浜松だけでなく、彦根にも龍潭寺があったんです!
1600年に井伊直政が佐和山城主となった際に井伊家の発祥地である井伊谷の龍潭寺を分寺し、龍潭寺の五世・昊天禅師を招いて建立したものとなります。
浜松も彦根も井伊家の菩提寺となっています
方丈南庭と書院東庭は、開山・昊天禅師の作庭による枯山水と池泉式庭園になっています。
枯山水の庭園は、「ふだらくの庭」と名付けられています
白砂に48個の石を配した石庭。
小さなだるま
たくさんのだるまがあります
庭園の後丘上には、夢窓疎石(むそうそせき)や諸禅師(しょぜんし)、小堀遠州の供養塔や造園史の先賢をまつる庭聖殿があり、見る庭だけでなく、考える庭、思う庭、さらに拝む庭などいろいろな庭があるといわれます。
書院東庭は「蓬莱(ほうらい)池泉庭」と呼ばれ、山を背景に大きな池が横たわる池泉鑑賞式庭園です。
書院北庭は「露地庭(ろじてい)」と呼ばれ、その上に上段庭があります。
その庭園に
沙羅の花が、、💖
正式名(弘徳山 龍潭寺)
本尊(釈迦如来)
宗派(臨在流妙心寺派)
開基 (行基)
住所(彦根市古沢町1104)