東福寺の塔頭 勝林寺
室町時代末期に東福寺第205世・高岳令松(こうがくれいしょう)によって創建されました
本尊は「毘沙門天立像」
江戸時代に東福寺仏殿の天井にて発見されました
平安時代の仏師・定朝作と伝わる一木造の像です。
高さ145.7cmの等身大に近い仏像です。
秘仏のためご開帳の際にしかお姿を観ることはできませんが
勝運・財運の御利益で知られています。
衣の彩色が美しい脇侍の「吉祥天像」、「善膩師童子像」とともに、虎の襖絵で飾られた堂内奥深くに安置しています。
春は桜が咲き乱れ、秋は秘仏の吉祥天のように美しい吉祥紅葉が有名。
『美守』
秘仏吉祥天様は女性に美と幸福を授けるといわれています。
女性に美とご利益があり、良縁、美縁、美 を求める方がたくさんお参りに来られるそうです。
娘によいご縁がありますように
御朱印
新春と冬の期間限定御朱印がありましたが、
今日はこの御朱印をいただきました
正式名(毘沙門堂 勝林寺)
本尊(毘沙門天立像)
宗派(臨済宗東福寺派)
創建年(天文19年(1550年)
住所(京都市東山区本町15-795)