飛鳥寺は588年に百済から仏舎利(遺骨)が献じられたことにより,
蘇我馬子が寺院建立を発願し,596年に創建された日本最初の本格的な寺院です。
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蘇我氏の氏寺です

法興寺・元興寺ともよばれてました

このお寺はひっそりと建っていますが、

当時は東西200m、南北300mほどの広さがあり金堂と回廊がめぐらされた大寺院であったそうです。

現在の建物は江戸時代に再建した講堂(元金堂)のみ。


887年と1196年の落雷のため火災に遭い本堂が焼失しましたが、江戸時代に再建されました。

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講堂の中には、ご本尊の飛鳥大仏が祀られています。

火災によって大きく破損し、頭部と右手指の一部のみが創建当時のままだそうです

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お寺のすぐ後ろに入鹿の首塚があります

当時は蘇我氏の立派なお屋敷が多くあったそうですが、現在は田んぼの中にあります

大化の改新のとき、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子らに暗殺された時の権力者・蘇我入鹿の首がそこまで飛んできたとか、襲ってきた首を供養するためにそこに埋めたともいわれています

五輪塔は鎌倉時代または南北朝時代の建てられた考えられています。

蘇我入鹿が討たれた場所はここではありません。
飛鳥伝板蓋宮跡というところになります。
入鹿の首塚から直線距離で約620mほどのところにあるそうです。

御朱印
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正式名(鳥形山 安居院
本尊(釈迦如来
宗派(真言宗豊山派
開基 (蘇我馬子)
住所(奈良県高市郡明日香村飛鳥682)