三日前に
陣痛がきたみたい
って娘から連絡があったものの
その後、陣痛がなくなってしまい
いつになったら生まれてくるのかとソワソワしていた。

昨日も身体がしんどいっていうので、
精神的にも疲れているだろうなぁって思っていたら、
夕方、
五分間隔で陣痛がきてる。
でも、またなくなるかもしれない
から様子見るわ
と、連絡。


でも、昨日はなせがあたしは胸騒ぎがした。

夜もパジャマに着替えずに待機してると
ムコ殿から電話があった!

急いで助産院に向う。
部屋に入ると陣痛に頑張ってる娘がいた。
そばにいき、腰や足や身体をさすってあげた

痛いよー
痛い~ぃーー!
腰がくだけそう~
どうにかしてー
早くでてきて~
などと大きな声で叫ぶ娘の顔をみると辛かった!

がんばってるんだから、頑張れとはいえない!
心の中で
頑張れ!頑張れ!
そう言いながら、ひたすら身体をさする。
お産とはいえ、苦しそうな娘を見ると

かわってあげたい!
なんとかしてあげたい!
神様、助けてあげて!
早くでてきて!
赤ちゃん、頑張れ!
もう少し!もう少し!

涙がこぼれる。

ゆっくりゆっくり、娘の身体は命を誕生するために
変化してきている。

お義母さんも、次女も到着し
いよいよ出産!

アタマが見え隠れしてきた。
その様子を娘も鏡で見て
もう少しと顔つきが変わってくる。

そして


オギャー


みんなが待ちに待っていた赤ちゃん誕生

女の子でした


よくがんばった!
赤ちゃんも狭い狭い産道を通りがんばったけど
あたしは娘によくがんばったといってあげたかった

赤ちゃんはへその緒がついたまま、娘が胸に抱き
安心した様子で眩しそうに目をあけ周りをみていた。。


はじめまして
りおな

ようこそ、
ずっと待っていたよ


おめでとう☆



立ち会ってくださったお義母さん、
ずっと傍にいて優しくアドバイス、声をかけてくださった高橋助産婦さん、
千田助産婦さん。
そして、あたしが娘を生んだとき
娘をとりあげてくださり
今はご病気で助産婦のお仕事はしていないけど
夜中に起きて見守って下さった
瀧澤先生。
本当にありがとうごさいました。
ありがと~ございました。

photo:01