小雨が降る昨日
県立美術館まで行ってまいりました。


『ストラスブール美術館展』


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ストラスブールとは、
フランス北東部のアルザス地方の中心都市。
ストラスブール美術館は、
印象派から近代・現代までをコレクションし、
パリ以外では最大の美術館だそうです。

シスレー、ゴーギャン、マリー、ローランサン、マグリット、ピカソなど
19世紀後半から20世紀半までの作品が展示されています。

このような作品は地方では
なかなか観ることができません。

ピカソの絵は特にたくさんの方が…。

理解に苦しむ絵もあり、
いったいこれはどうみたらいいのか
立ち止まりよく観ましたが、
その良さがわかりません(>_<)

美的感覚がないってことですね~(笑)


あたしは描くのも作るのも美術に関しては
大の苦手で
幼稚園児以下のレベルなんですが、
観るのは好きです。


印象に残ったのはロタール・フォン・ゼーバッハ

『リラの花束』
でした。




実は今回の本当の目的は
こちら~!


松平家伝来の『竹虎図屏風』

福井藩主松平家に伝来し、1929(昭和4)年以降、
行方が分からなくなっていた
大型の屏風「竹虎図屏風」がみつかり公開されました。



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この屏風は
江戸時代初期に活躍した狩野派の狩野安信の作。

6曲1双の大画面(縦約2・2メートル、横約5・15メートル)に
竹林で遊ぶ5頭の虎を金箔(きんぱく)貼りの総金地に描いた6曲1双の屏風です

 
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虎が豪快に大きく描かれ
とっても贅沢な屏風に圧倒されました。

なんでもそうですが、よいモノや本物を観たり聴いたり、触れるというのはいいですね~


欲張りなアートな午後でした☕