数年前から入退院を繰り返していた友達のTさん。

先日、他の友達から電話があり、滋賀県のホスピスの病院に入院したときき、バイトが終わってから、いってきました。

琵琶湖が見える綺麗な病院。
廊下をあるき、彼女の部屋を探しながらナースステーションに向かおうとすると
ある部屋から
痛いよ~痛いよ~
って彼女の泣き叫ぶ声が聞こえて来ました。
廊下に響いていました。

一目、彼女に会いたいと思っていましたが、
とても、そんな状態ではありませんでした。

病室には、お嬢さんやご家族、ご親戚のかたがたくさんいらっしゃる様子でした

お嬢さんが、病室からでてきてくれましたが
どんな声をかけたらいいのか、わかりませんでした。

ただ二人で泣くだけ。

結局、彼女とは会うことはできませんでした。

また明日こよう。
そう思いましたが、明日 彼女はいるかなと不安にもなりました。
帰らないといけないのはわかるけど、病院から離れることもできず、
車の中でただ泣くばかり。。


どうして、こんなことになってしまったのか。

彼女はまだ若いのに!!

神様のいじわる~~~~~!!




そして、その翌日

友達が亡くなりました。


すぐにお悔やみにいき
辛かったね…
と優しくなでてあげました。

彼女の顔は冷たかったけど、とても綺麗な顔していました。

帰り道、空を見上げると星が綺麗に輝いていました。

お見舞いにいった日
痛いよ~って泣き叫ぶあの声は
アタシへのお別れの言葉だったんですね。
あの声が、忘れられません。



癌がすごく憎いです。


そして、昨日がお通夜。

25歳の一人娘が喪主になりました。

どんな思いで、彼女は逝ってしまったんでしょうか…

死ぬ前に、お嬢さんの名前を何度も何度も呼んだそうです


昨日は帰ってから

脱力感、無力感、淋しさ、孤独感
で、いっぱいでした。




TwitterやFBでは
たくさんの励ましやお悔やみのお言葉を頂戴し
ありがとうございました。
また、サントラでは
アタシの気持ちを感じ曲をポストしてくださり
ありがとうございました。






iPhoneからの投稿