おまえうまそうだな
さく・え みやにしたつや
ポプラ社
この絵本、何回読んだかな・・・?
『おまえうまそうだな』
卵からかえったばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんと
その赤ちゃんを食べようと近づいたティラノサウルスのお話です
はじめは食べようと思っていた肉食恐竜のティラノサウルスと
草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃん“ウマソウ”の
奇妙な親子生活が始まった・・・
しかし・・・
映画にもなったこの作品私は観ていませんが
もともとは息子が幼稚園の時、好きで3ケ月ぐらいほぼ毎日読みました
その時はこの絵本が何故そんなに好きなのか・・・私にはわかりませんでした
でも小学生の高学年になって、本棚にあるこの絵本を息子が捲ってるのを見て、
「お母さん、あんたが幼稚園の時何回も読んだけど、何が面白かったん?」って聞いたら、息子は「ウマソウが最後にお父さんとお母さんに会えるところ・・・」って・・・
この時私はホントに絵本の凄さを感じました
文には無いんですよね・・・
『おとうさんとおかあさんはウマソウを迎えに来ました』とか『やっと会えました』とか・・・
でも、絵だけ見てそれがわかってたんだ・・・と思いました
やっぱり絵本の力は凄いです!!
いらない演技はいりません
画がすべてを語ってくれます
パパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃん
読むのが下手でも大丈夫ですよ
読んであげて下さい
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