勝手にこどもの読書月間企画

 

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ゆうちゃんのみきさーしゃ

 

 

主役はゆうちゃん

ゆうちゃんがおやつの入っていた缶で遊んでいると、なんとそれが“ミキサー車”に!?

と、冒頭からビックリのお話・・・

そのミキサー車が歌いだす

音譜ぼくは ゆかいな みきさーしゃ

なんでも おなかに ぶちこんで

ごろごろ まわせば たちまちに

すてきな おかしが できあがる音譜

そして大きくなったミキサー車

ゆうちゃんはミキサー車に乗り込み、ミキサー車に入れるものを探しに出かけました

 

森に入って行くとまたミキサー車がさっきの歌を歌いだし、森の入り口を開けてくれた

そしてミツバチ100万匹ぐらいにミキサー車にハチミツを入れてもらい

次にニワトリに卵を、牛に牛乳を

その次に50匹ぐらいのサルが果物をミキサー車の中に放り込んでくれ

最後にクマに雪を入れてもらい

ミキサー車をグルグル回しながら公園に行くとプーンと甘い匂いが・・・・

何が出来上がったんでしょうか?

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私自身がこの絵本を子どもの時にと読んだ時、毎回、森を出て来たところからあまーい匂いがしてきたような記憶があるんですが、大人になった今は、してきませんえーん

でも鼻はあの時の甘い匂い覚えてるんです!!

この読書月間で何か一冊探してあげませんか?

ちょっと近くの絵本に手を伸ばしてみて下さいおねがい

 

 

 

 

ゆうちゃんのみきさーしゃ

さく むらかみゆうこ

え かたやまけん

福音館書店