仕事について思うことのつづきです。
最初に言っときますが、長いのでスルーしてくれてもOK^^;前回の話から、私は人と接する仕事がすきである。
職場の人間関係が心地よいと長続きしている。
という事が分かりました。
そして結婚してからは、生活の糧を稼ぐというよりかは、まずは家族の暮らしを第一に考えて余力で自分のために働くという風に思っていました。仕事をバリバリして家庭もちゃんとしてって私には出来ないなと思っていたんです。
働いていると毎日刺激もあるし、認めてももらえるしおしゃべりも楽しいしと言う感じです。
まずは一家の主である夫の健康面や日々意欲的に働いている姿を応援したいと思っていました。
まあ、言ってみれば夫のファンのようなマネージャーのような感じかな。
そんな感じで仕事もプライベートも順調だった私が子供を産んでいきなり、子供中心の暮らしに激変したんですね。
母が他界しているし義母も近所ではないということで、誰にも頼れないという相当なプレッシャーを感じていました。
夫は分かってくれないし、あてにもならないと、その頃の私は夫に対して不満いっぱい。
自分の勝手な思い込みだったと思ったのはずい分後になってのことです。
それで一人目は何とかなっていたけど二人目を産んでから身体がいう事をきかなくなりしんどくて激やせして大変な日々がしばらく続きました。
今から思えば自律神経が弱っていたのかなあと思います。
でも根本が前向きなものですから「これではいけない」と思って部屋を片付けだしたんです。
片付けたら自分の時間が出来て余裕もでてくるかもって直観。←ふつうはそうは思わないみたいだけど笑
出かける元気もない、毎日を回すのが精いっぱいの中で家で取り組める事といえば今思えば「片付け」しかなかったのかもしれないなあ。
この頃の気づきが私の今の仕事に繋がっています。
これだけではなく、その後幾度と気づきの時はやってきましたがそれはまたの機会に。
それから整理収納アドバイザーの資格を取ったのは7年後ですね。
「家でカフェができそうだね」とか、遊びに来た子供が綺麗だって言ってくれたりとか。
社宅に住んでた友達が入れ替わり立ち代わり我が家を見たいと訪れてくれていたのもこの時期。
「あれ?私ってそんなに片付け上手なん??」て周りの反応を見て思ったものでした。
ちょっと話がずれそうなので戻します。
整理収納アドバイザーって私にとってはキラキラした存在だったんです。
生徒さんの前で理路整然と話をして、誰かの家をきれいにしてしまう。
洋服も、専業主婦では着ないようなスーツを着てたりしてね、憧れはありました。
そんな資格は、取ろうと思えば取れる資格。
国家試験の様に何か月も何年も勉強して取るほどは難しくないです。
なので気軽にチャレンジできたしキラキラした一面だけを見ていた私はすぐに資格をとった、さあ次は何だってことあまり考えてなかったんです。
私の同期の友達は最初からビジネスとして捉えていたから瞬く間にキラキラした存在に(*^_^*)
世間知らずな自分にあらあらと思いました。
だけど、資格を取って一歩が出せない人の多いこと多いこと、私もそんな感じで埋もれてしまうのかななんて思ったことも。
ですが私は環境にめぐまれていたので最初の一歩は頑張って踏み出せました。
幼稚園のママたちが、私の開催するおうちセミナーにたくさん来てくれたのです。
一年で100名近く来てくれました。リピーターもいましたよ。
ですがその頃は仕事ごっこをしていたなあという感じでした。
そんな感じで、思いつきで行動、とにかく楽しいからやる、みんながすごいねって言ってくれるからやるって感じでは行き詰りがきます。
行き詰るたびに、悩み考え違う方向性を出してみる。
そんな紆余曲折が私を成長させてくれました。
後は同期の存在。
悩みを打ち明け、分からないことを聞き、そして頑張ってこうと言える仲間がいてくれたおかげで継続して頑張って来れました。
何度も何度も行き詰ったけど、ようやく最近「自分で仕事をする楽しさ」みたいなものが見えるようになりました。
そのキラキラした表面上だけでなく、それ以外の地道な事が最近楽しくなってきたんですね。
積み上げていく事のすごさも感じていました。
そんな風に考えるようになって、私は別に今の仕事にこだわる必要はないのかもって思ったんです。
自分の中での成長は、どんな仕事をしても手に入るんだって思ったんですね。
だからって他に何がしたいって訳じゃないですよ笑
「整理収納アドバイザー」という仕事が好きなんです。
自分では普通なのに人より得意なんだと気づいたり気づかせてくれたりする中で仕事の可能性というのはたくさんあるんだなあと思いました。
例えば「ブログが理路整然として分かりやすい」とはいろんな方に言っていただけます。
逆に人より劣るところももちろんありますよ。
だけど得意を伸ばせばいいですよね。
言われて初めて私ってそんな事が人より抜きん出てるんだなと知りました。
それも私が今いろんな人と出会い日々努力したり考えたりしているから知れたこと。
ただ何となく過ごしていたら気づかなかったままだろうな~と思います。
■自分が好きで自分を信じているということ(これは自分で家を整理しながら培ったもの)
自分を信じてるから見えないモノに対して努力が出来る。
そのうち結果が出る。
自己肯定感があがる。
たとえ、結果が出なくても必ず身にはついているので努力は無駄にならないとも思いました。
だから、私はこれからも「これ気になる!」「この人に会いたい!」「学んでみたい!」「これは伝えたい!」
等自分の気持ちに誠実に暮らして行きたいと思っています。
家族が第一でやっていきたいけど「ここぞ」と言う時は協力してもらって自分第一の時があってもいい。
家庭がすべてではないし仕事がすべてではない。
やっぱりたどり着くのはどう生きたいのかなんだな。
後悔のないように生きたいね。
長~い文章読んでいただきありがとうございます。