シンボリックメソッドを活用して東京から北海道に引っ越し、人生が変わった久保田陽子です

私、実は動物が苦手でした。
前回は、猫の記事でしたが今日は犬の記事です。
犬は幼い頃にお尻を噛みつかれた経験があり近寄る事もしてきませんでした。
北海道に引っ越しするにあたり、「隣の犬2匹が家のベランダを占領しているけど、噛みついたりしないメンコイやつだからよろしく頼みます」と彼は私に伝えていました。
引っ越して早速、小麦乾燥工場でのお手伝いが始まりました。
沢山の農家さんから乾燥を依頼されるので夜中までかかってしまうのです。
お手伝いを始めて2日目、自宅に戻り夕飯を済ませ彼は、また道路を挟んだ向かいの工場に仕事にでて行きました。
ラブ❤ラブ❤の私達(*^^*)
家の事を済ませ私は1人、街灯のない暗闇をスマホのライトを頼りに、彼の元へと歩いていました。
そこへ、隣の犬のメス犬シロが近寄ってきて道案内をしてくれました。
まだ、車を運転できないし、懐中電灯の場所を義理の母に聞きたくても寝てしまっているし、真っ暗で足元がおぼつかない心細い時、シロが来てくれて本当に助かりました。
それから、ずっとシロと仲良しです。


そんなシロに9月になって子供が産まれました。


右側の子犬がわんぱくな雄のルンバ。
左側の子犬がきゃんきゃん泣く雌のキャンディーです。
シロは子供を産んで、住み家をうちのベランダからトラックの倉庫に変えていました。「母親のシロがここの方が安全と判断したんだからそこに陽子さんがいけばいい」と彼が言うので、ビニールハウスの大根の手入れをしてくると言っては時間の許す限りシロと子犬達と遊んでいました。
シロが私にじゃれていて夢中でも子犬がお乳をせがめば、シロは母の顔です。

シロ。
無償の愛ね。
私は母を思い目が潤む。
そしてますますシロを愛しく
ギュッてしてしまう。
そんな日々、突然この環境が変わる事になりました。
おっとりのキャンディーが野良猫に襲われました。
顔から食べられそうになっていました。
何とか救出して病院受診して助かり、大きくなる迄はと、キャンディーだけは家の中で飼っています。

雄のルンバも野良猫に少し傷ついているのでベランダで繋いでいます。
なのでシロもベランダに今は住み家を戻しました。
子犬2匹は、隣の家の方が飼わないと言う事で彼が話し合い、家で飼う事になりました。彼言わく、「親犬はとなり、子犬はうちだなんて人間は勝手なもんだ」
と言いますが、私にとって子犬2匹ははじめて飼う動物になりました。
心細い時に助けてくれたシロの、子犬です。
可愛くて可愛くてしかたありません。
そんな中、彼は私に忠告してきます。
「また3匹の生活になれるよう陽子さん必要以上に手を加えてはいけないよ」と言います。
シロはベランダから部屋のゲージに入っているキャンディーを見つめています。
私はあんまりにも可愛くてキャンディーだけ家の中でいんじゃないかなと思うけれど、大自然のこの土地で親子3匹で畑を駆け回れるように目標にしたいと思います。
最後に4匹目、シロのパートナーであり
子犬の父親であるムックをご紹介(遅いって)笑

北海道にきて、初めてがいっぱいです。
そんな時、苦手だった動物達に私は癒され助けられています。
有り難う
ラブ❤ラブ❤ラブ❤
陽子