急にぬか漬けが食べたくなり、ぬか床を仕込みました。
なんか見た目が違うな…とおもって成分表をみたら「増粘剤」が入っていたり、「ビール酵母」なるものが入っている。
ビール酵母は別に良かったんだけど、おばあちゃんのぬか漬けには絶対入ってなかったよね…
増粘剤が入ってる方はぬか床に似た何かだよなぁ…
でもぬか床作るのめんどくさい…
でもぬか漬け食べたい…
ううううーー!しょーがないからもう自分で作るか!
と腹をくくって、数年食べたいとは思いつつ避けていた「ぬか床」作りに初チャレンジしてみました。
最初の関門、生ぬかを手に入れるのがむずかしすぎる
コイン精米所
→いつ出たぬかなのかわからないため、肥料には使えるけど食べる物には使えない
米屋
→1kg単位でしか扱ってない
(2人暮らしなので500gだけ欲しかった)
行きつけでもない米屋さんで米を買わないで生ぬかもらうの気が引ける。しかし米屋の米は高いので生ぬか手にいれるためにいくら払うんだ問題が発生。
スーパー
4軒回ったけど当然売ってない
(たけのこの季節は置いてあるらしい)
JA
→2か所行ったけど売ってない
ネット
→ありそうだけど届くまで待てない
ネットをみると
「生ぬかを使うのが一番大事!」という意見と
「両方作ったけど差はそんなにない」という意見とがあって
都合よく「いりぬかで大丈夫大丈夫!」と解釈してスーパーで170円のいりぬかを買いました😛
材料 (ぬか床 約1kg分)
(入れる順)
・いりぬか 500g
・塩 70g (ぬかの14%)
・水 500cc
・鰹節 ふたつまみ
・煮干し粉 小さじ1くらい
・野菜の切れ端 (ぬか漬けにしたら美味しそうな野菜)
・干し椎茸 1個
・昆布 5cm角×2枚
・鷹の爪 2本
容器は「ぬか床の2倍」くらいがいいかと思います。
わたしは1.4リットルの容器にぬか床1kg入れたら、かき混ぜる時あふれて大変でした😵
(野菜入れるとかさが増します!)
ぬか床の作り方
「いりぬか」に「塩」を入れて、よく混ぜる(塩分濃度にかたよらないように)
ふわっふわでめっちゃ気持ちいい…😌
生ぬかと同量の「水」を入れる
(心配だったのでちょっとずつ入れましたが、けっこう硬めだったので全部入れちゃいました)
「鰹節」、「煮干し粉」を入れてよく混ぜる。
ボウルから保存容器に移して、表面をならす
「野菜の切れ端」を押し込んで入れる
キャベツ、みょうがの皮、にんじん、きゅうり、なすを入れました。
1種類ではなく、4~5種類くらいあるとバランスよく発酵が進むらしいです。
(おばあちゃんも1種類の野菜を漬け続けるとぬか床が腐るって言ってた)
一度にそんなたくさん野菜が用意できなければ、
1日ずつ野菜の種類を足していくのがいいかと思います。
「干し椎茸」、「昆布」、「鷹の爪」も押し込んで入れる。
鷹の爪は1本でもよかったかも…
ゆず皮とか実山椒入れたら美味しそう✨
入れたものが見えないようにならして、ふちについたぬかを拭き取って、ふたをする
仕込みはここまで!
インスタのリール動画にもあげました↓
20日間かき混ぜて、発酵を待つ
わたしがぬか床つくりをしなかった理由が、この発酵期間の長さ!
10日間は朝晩2回、残り10日間は日に1回、よくかき混ぜないといけないらしい。(3~5日に1回、野菜たちも入れ替え)
野菜たちの水分が出て、乳酸菌が増えてきてようやくぬか床が完成します。
(ちなみに初夏はぬか床つくりに最適な気温らしいですよ🎵)
気長にまぜまぜして発酵する様子を観察したいと思いまーす!
それではまた~!