脱プラというより減プラ生活


タイトルの通りなのですが、脱プラより減プラのほうが、ちょっとずつ生活に取り入れていける気がしませんか?(唐突)



脱プラって表現だと、今までプラスチックを意識してなかった生活をしてた人にとっては、

今まで便利に使ってたものを否定されて、使ってた自分も否定されてるような気分になる

のでは?とずっと思っていました。




レジ袋が有料になったり、ストローが紙になって脱プラが身近になったとき、



『プラスチックをゼロにするなんて無理』

『脱プラを進めてる人もプラスチックに依存している』


と、全部のプラをなくしていかなければならない


というイメージが先に広まってしまった感じがして、やっぱり…と思ってしまいました。


※個人的な感想です

※私の友達で脱プラや環境に興味を持ってる人って、子供が生まれて環境について考えるようになった人が僅かにいる程度です


 


脱プラに共感しても

脱プラにこだわりすぎてかえって続かない


というもったいない話も。





プラごみを意識したきっかけ


私の場合、


肉を小分けにして入れるジップロックの消費が激しくて、たった1週間くらい入れただけで捨てるのどうなんだろうとか



使い捨てで便利という謳い文句がYouTubeやインスタで流れて「ん?」って思ったり



容赦なく断捨離することで、買う捨てるのペースがかえって上がっている


ネットで買うと緩衝材が多くて捨てるのが大変



などちょっとずつモヤッとしてました。


そんなときにゼロウェイストや脱プラの本を読んで、私はこっちの生活の方がストレスがないかも、と思ったのがきっかけです。




カップヌードルのシール廃止で年33トンのゴミ削減


カップヌードルのシール便利だったのになくなっちゃうの?!と衝撃が走りましたが、


でもそれって最初だけで、いまは別にシールがなくても特に問題なく過ごせてるんですよね。



なにより日清が発表した『年間33トンのゴミが削減』というニュースで



なくても良かったものが年間33トンもゴミになってたかと思うと、わたしたちが何を消費するかでゴミの量って変わるんだと。





プラを捨てて天然素材のものを買い揃える?


とはいえ、家のなかのプラをすべて捨てて、天然素材のものに買い替える必要はないと思っています。


新しく買うことで何かを解決したいという発想だと、お金もかかるし本質からちょっと外れる気がする。



エコが当たり前だったおばあちゃんの生活を思い出すと、お金をかけずに繰り返し使うイメージなんですよね。



あるものは使う、新しく買う必要があるときに環境負荷の少ない素材にする、と割り切って買い揃えることはしていません。



減プラでやっていること2つ


わたしが続けている減プラは2つ。


①寿命の短いプラをなるべく使わない


どのプラを使ってどれを使わないか悩んだときは、寿命を考えるといいそう。(これ知ったとき、たしかに!って思いました)



たとえばお惣菜のパックやレジ袋みたいに、

店から家までの短い時間で捨てるもの。



これは結構効果があって、かさばるゴミが目に見えて減ったのでおすすめです。



②水筒を使い倒す

※マイボトルって恥ずかしくて言えない



特にエコを意識していなかった会社員時代も、ペットボトルではなく水筒を持っていました。


ちょっとどこかに買い物をするとき、散歩するとき、土日もほぼ使っています。
(持っていると夫もなんだかんだ飲むんですよね)

今使ってるマイボトルは新入社員のときに買って、いま8年目。

マイボトルも金属で自然に還るわけではないから、もともとあったボトルをできるだけ長く使います。



エコは無理しない


共働きだったり、子育てしていたり、仕事で家にいる時間が少なかったり、

エコに割いてる時間ないよー!って方は無理ですよね。


わたしも働いてた頃に減プラ生活をしていたかどうか微妙なところです。



やれる時にやる。

体調が悪い時、気が乗らない時は無理しない。



だから脱プラというより、生活に矛盾が出ても、前よりは減プラできていればそれでいい

感じています。




エコで家事のモチベが上がる


もう最近は慣れてきて、割り切ってできることだけやればいいので楽しいんですよね😂


エコとか脱プラを考えてると家事も楽しい😂

ゴミ出しで量が減ってるとよしっ!ってなる😂



きれい好きでもないし、特に家事が好きでもないから、何か意味が持たせると家事のモチベーションが上がりました。






そんな感じで、私は脱プラより減プラと思うとやりやすかったのでブログにしてみました。


気楽に続けるのが大事🙆


それでは!🙆

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