入院しても母が気にかけてたコト
日本三大奇祭
国府宮の『はだか祭り』
ベッドで横になりながらも
『今年は何日にやるんだろう・・・』 と、
ずっと気にしていた。
『早く良くなって行かなきゃね。』
病名を知らない母は
この次点でも行く気だった。
『今年は行けないから私が代わりに行くから心配しないの!』
私が18歳の頃から
ずっと通い続けた
私の厄払いのため、そして家族のために
毎年欠かさず18年間通い続けた
2月の一番寒い月に
年に一度とはいえ今になって母に感謝している。
今日がその『はだか祭り』の日でした。
電車を乗り継ぎたくさんの人ごみの中で
母が毎年通ったであろう風景を見ながら母を想った。
悲しかった・・・
胸が苦しくなった・・・
きっと母は今年も行きたかったに違いない
今年も、、、来年も、、、
母の代わりに私が行くことになる。
・・・お母さん
今日ちゃんと行って来たからね。
人ごみが苦手な私だけどさ、
文句言いながらでも毎年行くから心配しないでね♪
18年も通い続けてくれてありがとう・・・。 静香