多摩市方面に出かけつつ、適当なところでお昼はないかなと、スマホで検索して出てきたのが青木農園。

 

駐車場がわかりづらくて、お店の人に尋ねつつ、よやくしてなかったけど、運よくちょうど空き席があって座れたお店。

 

写真のとおり、住宅街を分け入った奥にある大きな農家の古民家がレストランになっている。

 

 

看板には、「農家料理 青木農園」の文字

 

 

店内も年季の入った木を生かしつつ、清潔感のあるいい雰囲気。

 

 

メインのメニューは「青木農園農家料理野菜プレート」1400円の一品のみ。自家農園の料理なので、内容は畑の今日の旬を盛り合わせなのでお任せ。料理を頼んだ人だけ、デザートとドリンクも頼むことができる。

 

 

落ちついた店内で料理をのんびり待つと、きれいにワンプレートに盛り付けられた野菜料理が出てくる。

春らしく菜の花がふんだんに使われていて、他にもいろんな、一体何種類あるんだろうというくらい様々な野菜を使った総菜がちょこちょこ載っている。

 

 

一言でいうと、野菜の素材の味を生かした料理というのだろうが、これだけの旬の採れたて野菜を丁寧に調理する手間を考えるとすごいなあと感心する。

一つ一つの味を噛みしめつつ、酢飯の菜の花ご飯と一緒にいただいてく。野菜サラダは爽やかな柑橘スライスの搾り汁がドレッシング。

お肉はベーコン巻きだけなので、ほんとに野菜中心で健康的。そして美味しい。
 

 

野菜プレートの後は、食後のデザート。

 

 

どれも美味しかったなか、白眉だったのが「桜あんチーズケーキ」。

 

やさしい味のチーズケーキに、強過ぎず、でもしっかり桜の風味が口に広がる。裏山の山桜を使っているんだとか。

 

 

お店の方が、とにかく野菜に情熱を持っていて、少し聞いたらたっぷりと話してくれた。

 

トマトだけでも10種類以上を栽培していて、品種の違いはもちろん、どの野菜も育成段階に応じて、調理方法を考えて変えていって、無駄なく味わい尽くすようにしているそう。

 

 

デザートも数が限られているので、ランチを食べた人が注文できるようにしているのだとか。季節によって変わるらしいので、次も楽しみ。

 

 

あと、お弁当も販売してましたね。

 

外に出て見上げると、裏山の山桜が見える。

 

 

あの桜の塩漬けが入ってたんだな。

 

 

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