ラーメンを食べた後は、今回ぜひ行きたかった「北沢浮遊選鉱場」へ。

浮遊選鉱というのは、採掘した鉱石を有用鉱物と不用鉱物に選別する方法だそうです。

ラピュタみたいと紹介されているようですが、廃墟の佇まいが好きなら、ぜひ観に行ってもらいたい場所でした。

平日というのもありましたが(それでも三連休の前日)、夏なのに人も少なく、とってもいい雰囲気でした。観光地化が進むと風情が失われるところがありますが、ここはほんとにいい雰囲気。

 

ここで機械設備を鋳造していたため、キューポラも残っています。

 

50mシックナーと呼ばれる、鉱石と水分を分離する装置は、大きな石柱が並び、神殿のような雰囲気もあります。

ほんとにスケールが大きくて、パノラマな光景が広がり、素晴らしい場所です。

雨が上がった曇り空も、廃墟の雰囲気にマッチしてちょうどよかった。

 

 

その後、金山を軽く見学し、

 

カフェ・ド・カトレアでケーキを食べ

 

ホテル万長で美味しく夕食をいただき

 

ホテルロビーで佐渡おけさを少し観た後、北沢浮遊選鉱場のライトアップにホテルのマイクロバスで向かいます。

 

闇の中でライトアップされた選鉱場は、神秘的な雰囲気です。

ライトの色が移り変わっていく演出がされています。

動画だとわかりやすい

 

 

 

シックナーは漆黒の中に浮かび上がるように立っています。

 

昼間の選鉱場を見ていると、なおのこと趣を感じます。

これは個人的には佐渡に来たなら必見だと思います。

 

 

 

(続く)

 

前回の記事はこちら

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