川口市にある工房集は、障害者アートを見出した頃からのお気に入りで、何度も展示を見に行っています。


府中から自転車で行ったこともありますが、今は腰と脚を痛めてるし、朝は雨が降っていたので、もともと徒歩なのもあり、電車で行きました。


武蔵野線の東浦和駅から徒歩15分。見沼代用水を結ぶ史跡、見沼通船掘沿いを歩いて行けるところも魅力の一つ。

通船堀は灌漑用水路ですが、運河として船も通っていて、門で水位を調整する凝った作りで、国の史跡に指定されています。


ところが、見沼通船堀は再整備工事中で側道は通行止めでした。ただ、一部分は横顔竹藪の公園になっていて、短い区間ではありますが、側道と反対側を歩くことができました。


公園の入り口から竹藪の中に木道が作られています。

竹藪を抜けると、工事中の見沼通船堀沿いを数十倍楽しいメートル歩くことができます。





綺麗に整地された後、砕石を敷いて、金網が掛けられています。


雨上がりなので、少し足元は滑りやすい。


その後は見沼通船堀から逸れざるをえず、普通の道路をしばらく歩くと、見慣れた工房集の建物が。


毎年.12月に行われている展示と販売イベント、「ツグズムズ15 織り&グッズ展」をゆっくり眺めて少しお買い物。










今回は、特に人形がなかなかパワフルでした。

買ったのは小さなバッグとかお菓子ですけど。


工房集は、就労継続シエンタB型の作業所でギャラリーを併設してますが、こういう生活感のある場所の展示って好きなんですよね。特にここは、製作所兼ギャラリーにすることを想定してつくられている魅力的な空間です。



夕方の帰り道、すぐそばを流れる芝川でパチリ。