MARINの街乗りMTB、BOLINAS RIDGE 1のハンドルバーの交換を検討することにしました。
新しいハンドルバーを検討する前に、まず現在ついているハンドルバーがどのようなものか確認します。
ネットをググったところ、私の使っている2019年版についているハンドルの仕様は、
Marin Riser, 25mm Rise, 700mm Width
「Marin Riser」は、MARINオリジナルのライザーバーハンドルということですね。
ライザーバーというのは、完全なストレートハンドルと違って、中央よりも握りの部分が高くなっていて手前に来ているハンドルで、ストレートハンドルよりはリラックスしたポジションで乗ることができます。
つまり、もともとややリラックスしたポジションではあるということ。でも、私の場合はこれでも手がしびれます。
「25mm Rise」はハンドルが中央よりも25mm上がっている, 「700mm Width」はハンドル幅が70mmという意味になります。
なお、ハンドル幅は、オフロードを走るには広くていいんだろうけど、街乗りには広すぎるので現在は600mmにカットしてあります。
この記事を書いている時点では既にハンドル交換済なので、外したハンドルの写真をのせると、イメージがつきやすいかな。
握る側からライズしている量がわかりやすいように撮影すると次の写真。
握る側から、手前にどの位曲がっているか(バックスイープ)わかりやすく取ったのが次の写真。
写真をみてのとおり、軽く上がって、軽く曲がっている感じです。
よりアップライトにハンドルを握るには、ハンドルをさらに上げるか手前に持ってくるかということになるので、方法としてはハンドル以外にステム周りを替える方法がありますが、MARINのロゴの入ったステムは替えたくないし、より大ごとになるのでパス。
ハンドルを調べてみると、ライズを大きくするか、バックスイープを大きくするか、両方の組み合わせをどうするかって感じになります。
バックスイープは少なめでライズが大きなハンドルバーとなると、ライザーバーのライズが大きいタイプということになると思います。例えばこんなのかな。
ブログでのレビューもありますね。
例えばこのMTB-AL-156TPの場合、ハンドル幅は600mm。65mmライズして、10mmベンドとあるので、4cm位は上にきますね。
反対にバックスイープが大きいタイプは、プロムナードハンドルなどと呼ばれているようです。 ママチャリ風ですね。
このビーム[beam]プロムナードバー バークランプの場合、ハンドル幅は560mm。500mmライズしてバックスイープは34度。
ブルーラグのブログに、いろんなプロムナードハンドルの紹介記事があります。
正直、ママチャリのハンドルが握りやすいかっていうと、ママチャリポジションだからかもしれないけど、手はしびれないけど、力が入らなすぎて、走りやすくはないと感じます。でも、ほどほどの角度ならいい感じになるかも。
ネットで調べても決め手がなくてよくわからないので、いつもの自転車屋の店長さんに聞いてみました。
返事は、自前のMTBにバックスイープしたハンドルをつけているからお試しできますよ、とのことでした。これは試すべきですね。