週末は暑かったですが

少しずつ空や空気に秋の気配がしてきました


土曜日は、特に用事がなければ

息子のお墓参りに行こうと思っていました。


旦那が起きてきて、今日の予定を聞くと

旅行で上高地に行く靴とリュックを買いたい、というので、

方向は一緒なので、私だけ先にお墓参りしてから待ち合わせしようか?というと

車で行くし、ガソリンも入れなきゃ、と

一緒に出かけることになりました。


買い物をした後、

その後別行動して一人でお寺に行こうと思っていたら、お寺の近くのオートバックスにも行くというので、結局一緒にお墓参りすることになりました。


旦那にしては納骨以来のお墓参りです。


旦那には旦那の息子への想いがあり、

私の思いとは全く違うのでしょう。

ただ、お線香をあげて、

何気に旦那の表情を見たら

なんともいえない哀しい表情をしていた ので

お墓参りに来る事自体が

とても辛いのかもしれません。


息子は私に似て、一般的な家庭、一般的な父親を求めていたので、

旦那のこだわりの強い態度は

成人するまではぶつかってばかりいました


旦那としては、

そもそも今まで宗教と無縁の生活していて

亡くなった途端、お線香あげたりお寺にお教読んでもらったりのお付き合いをする理由が納得出来ない、

亡くなったら旦那は海に散骨を希望して

私は樹木葬を希望するね、と

息子に任せるのが当たり前と思って話していた

「うるせーよ、俺の好きなようにさせてもらうから!」と返されたが懐かしい、、


昨日はまだ息子が赤ちゃんだった頃、

ベビーカーに乗せて3人で出かけた

近所の小さな山への上り口を通りかかりました。





山の上には小さな動物園もあります。


息子が産まれる前に働いていた職場が

山のふもとにあり、

お昼休みは山に登って

景色を見下ろしてお昼を食べたりしていた時の記憶さえしっかり残っている


毎日毎日歩いて、産まれるのを楽しみにして

本当に、海外旅行とか行かなくたって

お金なんかそんなになくたって幸せだった

息子がいてこその幸せだったんだよ