息子がいなくなってから
自分の心がまとまらない時が多くなりました。
ブログタイトルは、二人兄弟であったけど
ある日残されて一人っ子になった
娘のためにつけました。
ドルフィンネックレスは、息子が亡くなる前の週に
東京ドームのらん展に毎年行くのが趣味で、
その場で何気なく買いました。
大分コンパクトになりつつも猛暑にも負けず、
たくましく育っています。
植木鉢は子ども達が産まれる前に買ったような、、
ガラスの鉢皿は汚くて
外して写真を撮ろうと思いましたが、
子ども達が小さかった時、
いつもこの皿でデザートを食べていました。
息子に対する今の気持ちは、、
どんな気持ちでこの世を去ったのか
永遠にわからないし、
彼の心の真実は
母であっても触れてはいけない世界です
27年3ヶ月の
長くもあり、短くもあります。
でもさ、沢山頑張ったのは わかってる
もう好きなだけ寝てて構わないし起こさないよ、と
穏やかな気持ちです。
悲しみが大分身体の中に溶け込んできたのでしょうか。。
声をあげて泣く、ことはないけど
たまに静かに涙が流れたりします。
残された妹である娘は、
私達家族の悲しみとともに
自分自身の人生を生きていく事になりました
娘はお腹に息子の名前の一文字を
タトゥーで刻んでいます。
私だったら、絶対そんな事しない、、凄い、、
兄への、娘なりの愛です。
いつも二人で一緒に留守番をしていたし
テレビやマンガもゲームも
同じ両親に育てられる不満も共通していたし
親より強い絆はあったはずです。
娘の今の彼は、
息子の事も知った上で付き合っていて
まだ半年あまりなのでどうなるか未知の世界ですが
彼は一人っ子なので、
娘のその兄弟がいた故の傷みを知らない事は
却ってよかったと思います。
もし彼の親にも反対されずに結婚して、
もし子どもが授かったなら
その子どもが成長して
自分の母に兄がいたことを
いつか知る時が来て、、とか
そんな未来を想像しても
こんな想像自体
想像する必要無かった事なのに、と
娘を思うと切ない時があります
このブログは
娘に見せる事も無く
いつか消すつもりです