昨日は
とあるきっかけで
グリーフケアの映画を鑑賞するイベントに出かけました。
「グリーフケアの時代に」
完全なドキュメンタリー映画です
あとはグリーフケアの団体「イエルバ」さんの
パンフレットをいただきました。
私自身は
分かち合いの会 の場には
まだ参加した事はありません。
どこか参加したいと思いながら、、
これから参加するかもしれません
息子を亡くした時、
冷たくなった息子と対面したあと、
その場で警察の方から
自死遺族の会のパンフレットを渡されたんです。
最初、そのパンフレットの意味さえ理解できず
ハスの🪷絵のパンフレット…?
なんというか
えっ 私達家族はこんな集まりに参加する状況なの?
と ダブルのショックだった記憶があります。
日を追うごとにその集まりの必要性は
どんどん増したのですが
とはいえ 外に出るのも
他人と会うのも
それどころか
日常生活もままならない日々
息をするだけでも 必死な日々でした。
同じ経験をされた方々とはいえ
グリーフも本当に人それぞれなんですよね
映画には、私がテレビでしか知らなかった状況で命を落とした方々の遺族が、その後の生活、当時の思い、沢山語られます。
可愛い盛りの我が子がある日突然いなくなる
闘病中にパートナーがいなくなる
その時どうしてもらうと嬉しかったのか
やっぱり ただ
心を開ける人にそばにいてくれるだけでも助けられる
映画に出てきた方々と、映画を撮影された監督の方もいらっしゃって、
グリーフケアとは「悲縁」
でも、遺族は悲しみを忘れたいわけではなくて、
悲しみを抱えたまま、共に生きていく
そういうつながりも確実に必要なこと
と 改めてその場の方々と
悲しみに寄り添う そんな気持ちになりました。
会場には遺族の人、遺族関係の団体の方、医療関係の方 100名以上いたので
その意味でも 気軽に出向けて良かったです。
イエルバのHPも先程見てみました。
オンラインで語りあう事の出来るサイトで
カウンセラーの方も
親、パートナー、子ども、ペット、、
一人一人悲しみは違うように
心を開いて語れる方を探せるみたいです。