10ヶ月経った んだなぁ というのが
正直な気持ち
昨日もスマホのドライブに入った
息子の画像見ていたら
どれも屈託ない笑顔で
楽しそうで
今もやっぱり
何処か遠くで元気に働いてて
ちょっと忙しくて帰ってこれなくて
親に会うどころではなくって
会社の仲間や取引先や
友人や彼女と忘年会やクリスマスで忙しくて
今頃 今頃 何処かで
とか そんな風にしか思えない
これから年末に向かうので
私は娘と今週末はケーキを作りに行き
来週も二人でチキンは食べると思うし
去年もいつのまにかクリスマスから年末を迎えていたように 子育て終わった夫婦として過ごすだろう
悲しみに蓋をしているような日々
悲しんだって、、
悲しんで戻ってきてくれるなら
泣いて泣いて なんだけど
無駄な事で 寿命が縮むだけなので
昔子どもの頃、小学校から帰ると母親がテレビドラマを毎日観ていました
「岸壁の母」という、市原悦子さんが母を演じたドラマで
実の親子ではないながら
一人息子が戦争に行ってしまって、
戦死したという事を信じず、
毎日岸壁に向かう母のドラマ
今日こそ日本へ戻ってくる船に乗って
息子が帰って来るのではないか
何年も何年も船が来る毎に迎えに行く
当時も小さいながら
なんて悲しい事なんだ
お母さんが可哀想と思って観ていた
でも そうやって帰ってきて欲しい
気持ち わかるなぁ