みなさん、こんにちは!
日曜日の報告書は、今朝無事に提出が完了しました。
クリスマスまでの提出を目標にしていたので、スピードは上出来でした。
中身は、まあまあといったところでしょうか。
さて、今回の調査報告では、今後の提案のところに、土砂堆積による
環境の変化についてメインに書かせていただきました。
写真の通り、調査した場所では、環境がすっかり変わってしまい魚たちに悪い影響が出ています。
具体的に言うと魚影が全くありません。寒いことも
少しは影響していると思いますがそれにしても少ない。
土砂の堆積で川底の岩に生えた植物を食べるオイカワや川底で縄張りを作って暮らすヨシノボリたちが好む環境ではなくなってしまったようです。
★参考★以前、オイカワなどが暮らす環境を水中撮影して、YouTubeに
挙げたことがあります。今回の内容に近いので、以下のところにリンクはります。
※石ころがある環境は、魚のエサになるものが豊富。生物相も多様に!
※四日市市内の河川で撮影したものです。
この場所は、上流に池があり、池干しをしたようなのですが泥や土砂を流してしまったようで、下流の環境が影響を受けています。
提案では、土砂の回収による現状復旧をメインに、回収した土砂の有効利用にもついて提案しました。
採用されると良いのですが。
池の水抜きによるトラブル
私の知る限り、次のようなトラブルがあります。
⚫︎土砂の流出による下流の詰まり、田んぼなどへの侵入
⚫︎外来種の流出
⚫︎流出した魚が水路に溢れ、死んだ魚による悪臭がする
補償問題に発展するケースもあるようなので、気をつけたい所ですね。








