抜け殻になっている実行委員長のなるかわです。
同じく抜け殻になっているであろう他の実行委員から
「締めのブログは実行委員長が書きなさい」
と締めを仰せつかりましたので、パソコンを1日ぶりに開けました。
今日も所用でポートビルへ。何事もなかったかのように穏やかな12階のカフェでした。
無事、四日市えんとつ町のプペル展が終わりました。
準備期間、およそ半年。
四日市市制120周年事業の認可が下りたのが4月5日。
一ヶ月間、準備に追われえらい事でした。
ポートビルで絵画展を開催するという前例がない事への挑戦が続きました。
そして予想をはるかに超える4000名のお客さま。
三日間で1500人くらいって見込んでたけど一日でクリアするという恐ろしさ。
菓子博と同じくらい並んだよねって言われました。
そして、もう私には見えるんですよ。
プペルとルビッチの等身大パネルで撮った家族写真が、来場者の皆さんの年賀状の写真になっているのが。
四日市東インターを降りて一号線へ向かう途中に見えるコンビナートの夜景を見ながら、ふんわりぼんやりと家族みんなで行ったプペル展を思い出す、連休明けの仕事で疲れているお父さんが。
プペル展で並んでうんざりすると思いきや、前に立っていた人と仲良くなって、連絡先を交換して後日飲みに行ったりする人たちがいること。
コンビニでふらりとパインアメを見かけたら、パインアメカードを思い出してちょっとニヤリとしてしてしまう人がいること。
パインアメカードを持ち帰りたいという声をいただきましたが差し上げる事ができずごめんなさい。
お客様にはお客様一人一人、お感じになった事があると思います。
関係者の皆さんも、いろんなことを感じたと思います。
絵を見て、コンビナートの景色を見て、たくさん並ぶコンテナを見て、小難しく考えるのではなく、みなさんの体や心に感覚として何かが残る時間をご提供させていただけていたら嬉しいです。
プペル展だけじゃなくてもマルシェさんも大盛況だった。嬉しい!
本当にありがとうございました。
私は得たものも失ったものもあります。
後悔してないです、何も。
私は記憶力が異常なほどに無いため(怖くて逆に脳の検査を受けられない・・・)嬉しかった事も嫌だった事もすぐ忘れます。もうすでにかなり忘れていっています。記憶がなくなるので私には感覚しか残りません。だとしても私の立派な財産になります。
一人の四日市市民として、もっと四日市が好きになれて嬉しいです。
そして、そんなこんなしてたら石取祭の季節がやって来て、夏が終わって秋が来る。
そしてまたゴールデンウィークがやって来て、一年前を思い出しながら朝明キャンプ場で豚の丸焼きでもしている事でしょう笑
またみなさんにお目にかかれるのを楽しみにしています。
しばらくは燃え尽きているので元気がないと思われます。しっかり静養して体を整えて心も整えたらまた頑張ります。
本当にありがとうございました。
四日市プペル展実行委員会 なるかわあかね