こんにちは。
そして、ありがとうございます。
お酒以外の、とある趣味にどハマりしてしまいまして、、、久々にブログ更新しますww
さて、前々回に投稿した記事を読まれた方より、リスペクト(尊敬)について詳しく書いてほしいとの要望がありましたので、もう少し書いてみます。
前々回の記事では、
お客様に対して誠実であること。
自分の専門性を通してお客様に貢献すること。
この利他心と専門性がリスペクト(尊敬)を形成する、というプラスの観念が備わると、あらゆる手段や手法は、お客様をハッピーにする宝刀に変わるということです。
・・・と書いてブログを締め括ったのですが、さすがにサラッと流しすぎましたww
読んでいただいた方には、とても不親切な内容でスミマセン・・・ (^^ゞ
[前々回の記事]
紫峰が勤務する会社では、とある大型ショッピングモールにテナントを構えています。
そのショップには、めずらしい小物類が並んでいて、通りすがりの人が「へぇ~~、これおもしろ~い!」と言って近づいたり、触ったりして喜ばれています。もちろん、多くのお客様に買っていただいていますよ (*^-^*)
しかし、本当に売りたい商品は小物類ではありません。
小物類はショップに関心を持っていただくことが目的の「フロントエンド商品(入口商品)」で、そんなに売れなくてもいいと思っている商品です。しかも他のショップよりも低価格に設定していますので、売れてもそれほど利益はありません。
実はその先にある、数万円から数十万円の高額商品が、本当に売りたい「バックエンド商品」です。それは、あるタイミングになると、多くの人が必要になって、どこかの店舗で購入されるものです(´・ω・)
ひょっとして、、、
怪しいショップなんじゃないのぉ~~〜
と思っていませんか????
安心してください!
履いてますから!!
↑なにをやねん!w
敢えてブログに情報を載せないだけで、普通に聞いたら、「あ~、なるほどね~」「まったく怪しくないね 笑」と皆さん言われると思います ( *´艸`)
このショップには大きな課題があります。それは、ショップに十分な広さがないため、競合店に比べると商品ラインナップ(品揃え)が弱いのです。だからこそ、お客様に「このショップで買いたい!」と思っていただくためには、懇切丁寧なコミュニケーションが大切なんです。
つまり、「商品」で売るより「人」で売るということですね!
先週、そのショップの店員さんを対象に、今よりもっと売れるショップにするための販促研修をしました。そのときの、ある店員さんと紫峰とのやり取りを通して、あらためてリスペクト(尊敬)についてお伝えしたいと思います (^o^)丿
《前略》
紫峰「皆さんは、ショップにご来店されて、商品を買おうとしていただいているお客様に対して、とても誠実に応対されています。いつもありがとうございます!」
紫峰「そのうえで、ショップには、とても重要な課題があります。もし、その課題を乗り越えることができれば、必ず今まで以上にお客様に喜ばれ、バックエンド商品をもっと購入していただけるショップになります。」
紫峰「ここで、想像してみてください。いま目の前に、バックエンド商品が気になっているお客様がおられるとしたら?」
紫峰「みなさん、そのお客様にどのようなアプローチをしますか?」
こういう時に限って、皆さん紫峰と目を合わせてきませんw
でも、これはラッキーです。思うままに人選して、好き放題にできますから ♪(´ε` )
紫峰「じゃあ、、、Nさんなら、どのようにアプローチする??」
Nさんは、社歴は短いんですけど、勉強熱心で、打てば響く、とても頼りになる店員さんですヽ(´▽`)/
N「まず、いらっしゃいませ、と言ってから、お客様が気になっている商品がどういう商品かを説明して、その後、値引きできることを伝えます。」
紫峰「ありがとう。じゃあ、今度はNさんが、そのお客様だったとしましょうか。同じように声をかけられたら、そのバックエンド商品を買おうと思いますか?」
N「う〜ん、そうですね〜(想像中)」
N「買わないですね 笑」
紫峰「ほう! それはどうして?」
N「私の場合、店員さんに声をかけられると、嫌なので、、、」
紫峰「いいね! じゃあ、なぜ嫌なの?」
N「うーん、買わされると思うから???」
紫峰「その通り!!!」
紫峰「お客様の意思に、うちのショップで買う可能性がない限り、あらゆるアプローチは、店員の思惑どおりに買わされる(=自分が傷つけられる)かもしれないという警戒心を生み出すだけです。それを紫峰は『売られる感』と呼んでいます。」
紫峰「売られると思うと、逃げたくなる。でも本当は、いつかどこかで買うかもしれないのに。」
紫峰「この矛盾はね、買うタイミングが明確になっていない。つまり、今ここで買う理由がないということなんだよ。」
N「買う理由ですか???」
紫峰「そう。さっきも言ったように、お客様にショップで買う可能性が既にあるなら、品質と価格で勝負すればいい。でもね、ほとんどは、興味はあっても、今ここで買う理由なんてないんだよ。だから、店員に商品の解説をされると、売られる感が高まって、警戒する。」
紫峰「売りたいと思えば思うほど、売れないんだよね。だから、売りたければ、売らないことだよ。」
紫峰「売る前に、お客様に買う理由を提供すること。それは、バックエンド商品を買うことが、お客様の身近にいて、しかも大切な誰か、あるいはお客様自身がハッピーになるイメージのことだよ。」
Nさんの頭の上にもう一本、?マークが立ちましたww
紫峰「例えば、カーディーラーに行くと、必ずといっていいほど、魅力的な車が店内に置いてあるよね?」
N「はい。ありますね。」
紫峰「あれは何故、そうしてると思う?」
N「その車に興味を持ってほしいから???」
紫峰「そうだよね。もっとわかりやすく言うと、自分や家族が、その車を触ったり試乗することによって、実際にその車を所有して、ハッピーな自分や家族の将来像をイメージさせるためだよ。そこに、商品の解説が必要??」
N「いらないですね。その段階になってくると、むしろ、知りたいことは自分から質問したくなると思います。ハッピーな将来像のイメージが、買う理由になるんですね。」
紫峰「その通り! それで紫峰は車を買いました笑」
N「ニコ(^-^)」
紫峰「見に行くだけで買うつもりがなかったのに、たとえ買うとしてもいろんなメーカーや車種を比較検討するべきなのに、、、家族と自分のハッピーなイメージにやられると、いつも即決で買ってしまいます笑」
紫峰「さて、買う理由をイメージレベルで感じていただくには、どうしても売られる感が邪魔になる。」
紫峰「ここからが重要だよ! その売られる感をなくすためには、5つのボスキャラを倒さなければいけないんだ。」
N「ボスキャラ、、、ですか??? ゲームみたいですね笑」
紫峰「そう、ボスキャラ。しかも、1つ目のボスキャラより2つ目、2つ目より3つ目、、、どんどん強くなっていく。」
紫峰「それを倒すと、バックエンド商品を買っていただける可能性が飛躍的に上がる。」
N「ど、どういうことですか???笑」
紫峰「ここからが、リスペクトの本題だよ。」
長くなりそうなので、
(すでに長いわっ!!)
次回に続きますヽ(´▽`)/
では、またね!