私は先に仕事に出てしまうので寝顔に、おめでとう~を言って出てきました。何だか涙が出そうでした。
思えばムスメが2歳過ぎて妊娠し、途中切迫流産で休職、その後何とか仕事をこなして、やっとやっと予定日7週前に産休に。
その頃は徒歩5分のムスメの保育園への送り迎えもキツイほどお腹が張っていて、ゆったりなんてできませんでした。
臨月近くの、通院していた産婦人科(←こちらは分娩していないので産む病院は、別)の最後の検診で逆子と言われ、体操を勧められました。一時治ったのですが、また逆子に。
そのためもあってか、もう、お腹は、張って自宅のトイレに立つのもやっと。寝たきり生活をしており、こりゃおかしい、と早めに受診したら、なんと、陣痛風の定期的な張りがきているとのこと。そのまま入院。帝王切開決定。本当は、逆子が治らなければ、4/28で、オペの日が決まっていたのに、さらに前倒しで、4日間点滴、安静で、37週まで、何とか持たせて、ギリギリの4/25となったのでした。
初の帝王切開だし、絶対安静だし、不安だらけでしたが、助産師さんや先生が、優しくて、何とか持ちこたえました。
手術台に乗ったことも覚えているし、お腹を切られている感じも分かったし、脊椎注射が入らなくて5、6回打たれて痛かったし。
でも、ムスコの泣き声と産まれたばかりの顔は忘れません。本当にホッとして涙が出ました。



