タブラオはしごの1軒目は『Tablao Carmela』
Juan Andres Mayaがプロデュースしています。
セビージャ在住の萩原淳子ちゃんが出演するので観に行きました。
未だ一度も行った事が無かったので楽しみにしていました。洞窟を模した様な作りになっていて客席は縦長です。壁にはレジェンド達の写真が飾られ気分が昂揚します⤴️
こちらのタブラオもステージ奥にスクリーンがあって上演前にはビデオが流れます。
この日の出演者は上記の2人に加えてなんとアントニオ・カナレス😳
なんともゴージャス✨
わーい🙌良いものが見られそうな予感。ステージに上がるまでの導線に丸いステージがあってそこでも踊れる様になっています。登場シーンからワクワク。
オープンニングはマエストロ2人で。
アツい
アツい
アツい❤️🔥❤️🔥❤️🔥
これですよ、求めていたものは。
ミュージシャンも皆集中して全力で演奏している。Óle !!!!
オープニングが終わると淳子ちゃんの登場。生演奏以外の音楽も上手く使う演出でフラメンコを初めて見る人でも飽きない様な演出になっています。東洋をイメージさせる羽織を身に纏い登場する淳子ちゃん。
彼女と知り合ってからもう随分と経ちますがフラメンコに対する取り組みが素晴らしいです。とても勉強家ですしスペインのコミュニティに馴染んでいるところも凄い。
外国で暮らすのはとても大変な事だと想像します。長年住んでそのうちフラメンコを踊らなくなってしまう人が多い中でしっかりと自身の居場所をフラメンコで確立しているのが本当に頭が下がります。そして所作の全てにフラメンコへの敬意が込められているように見えます。丁寧で美しい。
マントンでアレグリアス を舞う淳子ちゃん。
ステージがそんなに大きくないのにマントンを自在に操って危なげなく溌剌としている。いやー素晴らしい。お客様も拍手喝采Óleのかけ声がたくさん!
個人的には最後の捌ける時の通路が歌い手を振り返ったりして好きだったな。素敵😍Óle
そしてアントニオ・カナレス登場。
相変わらずの存在感で、立っているだけで絵になる。
なんか、オーラが目に見えるような雰囲気があってそのオーラにタブラオ全体が支配されている感覚に陥りました。唯一無二。途中で歌い手やギタリストをたてる仕草があり、これはミュージシャンもやる気になっちゃうよね。ちょっと危険な香りがするのも魅力的ですね。Óle
そして最後にプロデューサーのフアン・アンドレス・マジャの登場。
アランフェスの音楽にのってパリージョを叩きながら登場。パリージョの音の大きい事。力強くて精密な演奏に度肝を抜かれました。
それからはめくるめく彼の独壇場。
後ろのスクリーンを実に効果的に使用していて前述のタブラオとは全然違う。高速サパテアドに杖を使用したものや演技も入りぐいぐい引き込まれていきます。
暑苦しい程のパッションがほとばしりこちらの体温まで上がってきました🫢
たっぷり魅せてくれてもう大満足!
終盤に炎を背負ったフアンがこちらです💁♀️
まさに情熱の塊。セクシーダイナマイト🧨火傷しそう。
踊り手だけでなく出演者全員がとてもプロフェッショナルでお客様を本気で楽しませようとしてる姿に感動しました。
これだよこれ!!ショーとはこうでなくちゃ。やったね。
Viva Tablao Carmela
ありがとうございます🥹
客席にはマエストロCañizales と奥様の真理子さんもいらして久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。
終演後には淳子ちゃんと真理子さんと少しおしゃべり。
嬉しい😆
アントニオ・カナレス氏にも会えました🙌何年ぶりかしら…
舞踊団時代にお世話になりました。
フアン・アンドレス・マヤ氏にも素晴らしかったと直接お伝え出来て良かった。写真は撮れませんでした。
大満足で次のタブラオ『Corral de la Moreria』へ向かうのでした🚖
続く
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