CAFフラメンココンクールを観て来ました!今年で第12回目となります。
スペインでの留学を希望する若手を対象にして、往復航空券や留学費用などを下さるありがたいコンクールです。
私もお世話になりました☺️
過去の受賞者達はスペインで勉強して来て日本で活躍されている方がたくさん👏
日本フラメンコ界の未来を養うコンクールと言っても過言ではないでしょう。
MARUWA財団様、本当にありがとうございます。

今回もレベルが非常に高かったです。
見応えありました。
全員が納得する審査結果というのはなかなか無いものだと思いますが私的にははい。納得の結果だと思います。
それぞれがその瞬間出したものを評価される審査員の先生方のご苦労は想像も出来ません。

審査結果はこちら
受賞された皆さんおめでとうございます🎊
受賞されなかった方も皆さん素敵でした。本選まで残る事がもう凄い事だと思います。

審査員を代表して講評されたフラメンコ研究家の志風恭子さんのお言葉が全くその通りだなと思いました。
要約すると

・皆さん素晴らしくて審査が難しかった
・どういう所で差がつくのか
→曲目選択
→ミュージシャン選択
→どんな衣装を身につけるのか
・コンクールは一瞬

特に私が感じたのは
・ミュージシャン
・衣装

踊りを更に良く見せてくれる様に設定しないといけないと思いました。
例えば、せっかく綺麗な衣装でもシージョが綺麗に付いていなかったり、シワシワだったりするとそちらの方が気になってしまって踊りになかなか目がいきません。
しかもステージ立つ者の心構えとしてどうかなと思ってしまいます。あくまで私個人の意見ですが。
普段出かける時もシワシワの服を着て外に出るのでしょうか🙄

ミュージシャンに関してもやはり技術がどんなに優れていても音楽が気になるともう踊りをじっくり見られなくなってしまいます。
唄、ギター、パルマと踊りの一体感がフラメンコの醍醐味ではないでしょうか。

本選に至るまでには一次予選、二次予選と段階を踏んで大変な思いをしながら辿り着くのです。
楽しく悔いなく出来る様、様々な選択がキー🔑となってくるのですね。

準優勝した久保田晴菜ちゃんのお手伝いを少しいたしました。
アドバイスすればすぐに変わるので素直で素晴らしいなと思いました。
彼女が主催した公演『Pasión 』シリーズもお手伝いさせていただきましたが、頼られるのは嬉しいものです☺️

今回も関わらせてもらって、本番はドキドキしながら観ましたが練習で確認した所をきちんとクリアしてくれていてとても嬉しい気持ちになりました。
そして気持ちのこもった素晴らしい踊りに感動しました。ありがとう❤️❤️❤️

若い人達のまっすぐで素直な踊りに心洗われました。
表彰式での受賞者の言葉。
皆さんしっかりしてる😳
お世話になった方々への感謝の気持ちとこれからの抱負などを述べられて…はぁーーーと感心して恐れ入りました!

エキシビション編へつづく