昨日はアルハムブラにライブを見に行ってきました。
ギタリストのEmilio Mayaプロデュースのもので、2017年に彼が主催する企画でグラナダに行ったメンバーによるもの。
オーディションを勝ち抜いた実力者たち。
みーんな知り合いなので、楽しみに行きました。
タブラオフラメンコというのは即興性が求められます。
決まった振付をその通りにやればいいものではないので、踊り手の「Mandar」「指示力」が重要なカギとなってきます。
どのように自分についてきてもらうか。
やりたいことがはっきりしていて、それをきっちり伝えられなくては「どうするの?」という空気が見えてしまいます。
何回か一緒にやっているメンバーだと、それを上手くくみ取ってくれてスムーズにいきますが。
そうではない所見の人たちだと自分の実力が露呈します。
私も何度も「どんな状況でもマンダール出来るようにならないとなぁ」と苦い思いをした経験があります。
客席から第三者として客観的に見るのは勉強になりました。
一人一人の個性を出しつつ、協調性を図る・・・・
なんとも難しいですね。
それでもさすがは実力者の皆さん。
自分の流れに持っていって、その場を支配していました。1曲の中にも波が見えて、なるほど!と思いました。
いや、素晴らしい👏👏
皆さんパワーと熱が凄い発散されていましたので,全部見終わった後は私も一緒に踊ったかのような疲労感がありました。
これからも色々見に行って勉強していきたいです。
終演後は皆さんの宴に混ぜてもらい、いろいろお話ができて楽しかったです。
ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした(^^)/
ステージを楽しむポイントとして、衣装もあるかと思います。
そのパロ(曲種)に適し、かつ自分に似合うものを見につけると良いと思います。流行りの物をつけるのではなく、踊りを引き立ててくれる。
そんなものを纏うと良いのではないでしょうか。
小松原庸子先生は衣装選びや色彩感覚がとても優れていらっしゃいます。
舞踊団で先生の下、衣装センスについても学ばせていただきました。
私の感覚からいくと、近年の日本ではまるでフェリアに行くような衣装が流行っており、その曲の性格をおざなりにしている様子がみられ残念に思うことがあります。
花やイヤリングなどの小物選び、着け方も要注意です。
衣装や立ち振る舞いも含め、総合的に美しく表現していきたいな。
それはいつも思っています。
ステージに立つということは人に影響を与える責任ある仕事。
よく考えて責任を全うしていきたいな。
頑張ります!!
Estudio LA FUENTE
田村陽子フラメンコ教室
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