ステージの感動をその現場に来られなかった方々とも共有できるアイテム。写真。
ひとつひとつ見ると、その時自分がどんな事を感じて踊っていたか。またはミュージシャン達がどんな風に演奏してくれていたのか。照明はどうだったのか…
様々な事が思い返されます。

私の大好きだったカメラマン

伊藤晃さん

2009年に初めて、仲間たちと企画した劇場公演「Amanecer 」を撮影していただいた事がきっかけで、彼に撮影を頼む様になりました。

↑2009年Amanecer より

それから約10年に渡り大事なステージ写真を撮り続けてもらいました。
リハーサルから来て、熱心にアングルなどをシュミュレーションされていました。
名古屋まで、いらしてくださいました。
たくさんのお客様も連れて来て下さいました。

↑2011年 De Marより

↑2013年 Encuentro より


↑2015年 Mirada~Piano con Duende より

↑2016年 Ilusión より

↑2016年 LEADoより


名刺、チラシ、プロフィール、提出書類etcで使用している写真はほぼ、90%彼の作品です。
素晴らしいアート作品。

信じて、頼り切っていた伊藤さんが去る2017年12月に亡くなりました。
私はスペインにて長期研修中で、メールで知らせを受けましたが…

まさか…

とても信じられない思いでした。

最後に撮っていただいたのは、第7回のお教室発表会となりました。

↑2017年発表会バックステージ

↑発表会の最後に踊ったロンデーニャ
2009年Amanecer のものとほぼ同じポーズ。8年の歩み

時に周りが見えなくなってしまうほど夢中で撮影して下さいました。
葬儀には参列出来ませんでしたので、きちんとお別れできていなくて。

でも素敵な写真達と共にいつでも思い出せます。

伊藤晃さん、ありがとう✨✨✨✨✨