12月8日土曜日にヘスス・オルテガと仲間達との公演”KIZUNA “が終わりました。
12月の忙しい時期にも関わらず、たくさんのお客様にお越しいただきまして、一同感謝の気持ちでいっぱいです✨✨✨✨
ありがとうございました。

この日は朝10:30〜リハーサル。
なんともスムーズに進みまして、あとは本番で楽しもうね!!!!イェイ、イェイ!!という雰囲気でした。
スペインの方とお仕事する時に良く耳にする楽しもう!
”A disfrutar!!!”
大好きな言葉です。
フラメンコには失敗などありませんから、何がおきてもお互いの持っている物に反応していけば良いわけで…楽しんでしまうのが一番なんです。
そして、自分達が楽しめば観ている方にも必ずそれが伝わります。
会場が一体となっていく、あの空気感がたまらなく好き。だからステージに立ち続けるのでしょう。

オープニングはバタデコーラとマントンのアレグリアス


ガルロチは天井が低く、証明器具もたくさんあるので、マントンが引っかからない様に気をつけながら踊るので少しテクニックが必要です。
ハラハラしましたが、それをも楽しんじゃいました(^-^)

水野眞那さんのソレア


シンプルでいてムイ・フラメンカな振り付け。
昨年の名古屋公演からバダホス公演でも見て、効果的な足音がたくさんあり、素敵です。

ミュージシャンの演奏を挟んで、ヘススとのパレハ(ペア)ティエント


スペインで2回踊り、今回で3回目です。
この公演の中で、一番好評だったのがこの曲でした。
リードされながら、時には私もリードして。
息がぴったりと言われとっても嬉しい!!
今後もヘススとはずっと踊り続けて行きたいと思います。

休憩15分

二部は浅見純子さんのマルティネテ イ シギリージャ


舞台度胸のある彼女。
今回踊りは見られませんでしたが、「歌が4つも〜」と予定外の状況でも、対応して楽しまれた様です。
凄い!!

ソロ二曲目のソレア ポル ブレリア


久しぶりに踊ったこの曲。
後半はほとんど即興。スペインで勉強してきた事が出せたかな?
その場に起こる事を楽しむ…フラメンコの醍醐味ですね。途中、フレコがボタンに絡み取れなくって。
仕方ないのでボタンをぶっちぎりました😅
お客様が拾って下さいました。あは
ありがとうございます。

そして、ヘススのタラント


いつもエレガントなヘスス。
力強くもありとても魅力的な舞踊手です。
日本にもたくさんファンがいます。

最後はタンゴでフィナーレ


終演後に生のお客様の声が聞けるのもガルロチ公演の良いところ。
皆さまありがとうございました。
また次の機会へ向けて精進して参ります!!!!!

写真はアフィシオナード(愛好家)の川尻敏春さん撮影。
いつもありがとうございます。

Estudio LA FUENTE 田村陽子フラメンコ教室