ビザ申請②
さて、昨日大使館で手に入れた書類たち。
家に帰ってじっくり内容をチェックすると1枚ペラが全部で5枚あった。
留学・研究査証 〔長期・6ヶ月以上〕を取得するための必要書類・条件等
Solicitud de visado Schengen (シェンゲン協定加盟国ビザ申請書)
日本語による上記申請書の記入例
Certificado Medico (健康診断書)
連絡データー・メモ用紙
字がいっぱい・・・・・・・・・。
見なかったことにしようと、一度すべてカバンに戻してしまった。
でもいくら現実逃避しても、申請書が消えてなくなるワケじゃない。
っていうか無くなったらまた大使館にもらいに行かなきゃならないから、
それはそれで困るんだけど。
しぶしぶながら紙に書いてあることを細かく読むことにした。
ビザ申請①
2009年9月2日水曜日 AM9:01 曇り
港区六本木にあるスペイン大使館の前に立った。
来年1月からスペインに住むためのビザを手に入れるためだ。
正確には、スペインの学生ビザを申請するための書類をもらいに
行ったんだけど。
残念ながらビザは大使館に行ったからってすぐもらえるモノじゃない。
家にあった留学本によると 大使館は9:00に開くということだったけど、
実際の開館時間は9:30らしい。
大使館の門の前でコーヒー片手に待つこと30分。
汚いビーサンで来てしまったけど、不審者と思われてないよね?
9:30 ぴったりにガードマンが呼びに来た。(やっぱマークされてた?)
門をくぐってすぐのところに建つ白い無機質な建物に入ると、
空港によくある金属探知器を通って整理番号1番のカードを渡された。
実は私は8年前にもスペインへ留学した経験がある。
その時は探知機も整理券も、なんならその白い建物自体無かった。
9.11テロの前の話だもんなー。
飛行機への液体持ち込み制限なんてなかったしーー。
なんてしみじみしてると整理番号1番が呼ばれた。
受付には、本当にココはあの アホな 陽気なスペイン人の大使館なのか?
と思えるほどテンションの低い女の人が座っていて、
彼女に学生ビザを申請したいと言うと、A4の紙を何枚か渡された。
ここまでの所要時間は約3分。
スペインへの第一歩を踏み出した。