ロシア旅行記(^^♪《6日目トレチャコフ美術館と帰国》 | プリティーダイアリー♪ 

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よろしくお願いします(*^-^*)

こんばんは。プリンスママです。




長くかかりましたがいよいよ最終日です


こんなに掛かると思わなかったな~


なんか感慨深いものを感じてます ←青 自己満



では旅行記最終便に、お付き合い下さいね~音譜音譜



最寄りの広場で下車し


最終見学地の美術館へ徒歩で移動ですあし



ヴァダアトヴォードヌィ運河に掛かる橋を渡りました歩く


運河には噴水が


橋には鍵のオブジェがありましたカギカギ





永遠の愛を誓う的な椅子もあり


取りあえず腰かけて、写真撮っときましたラブラブ




道中にレンタサイクルがあり


ちょっと乗っかってみた~音譜音譜




そして到着したのが


トレチャコフ美術館


この旅最後の見学地です目


6年前に広島国立美術館で展示会があったみたいで


広島から参加されていたご夫婦が感動していましたきらきら





19世紀のモスクワの豪商トレチャコフ


自分が生きた時代のロシア美術すげ~ビックリマークビックリマーク



と絶賛評価して収集を始め


そのコレクションをモスクワに寄贈しました



その後公共美術館が開館され


彼はその館長となり、死ぬまで私財を投じて収集を続けました



死後もその収集が続けられ、当初1800点ほどだった美術品は


10万点を超えるコレクションとなりましたすげ~



トレチャコフの熱意が後世に引き継がれ


現在モスクワを代表する国立美術館となったのです





ここは撮影料200ルーブルを支払うと


写真撮影が可能になりますカメラ SP


ええ、もちろん払いましたとも~¥¥



それでは見学開始です~かお2





最初に案内された部屋には

イコンや三位一体の絵画が多く展示されていました







割と写実的な絵タッチの部屋に移動しました


写真じゃ伝わらないな~汗


下の真ん中の絵なんて写真かと思うほど


生えてる草の表現が素晴らしかったですすげ~





見知らぬ女(忘れえぬ女)



イワン・クラムスコイ作のこの絵


超有名だよね~ビックリマーク


見た事あるもん~ビックリマークビックリマーク


タイトル通り、ふと見かけた見知らぬ人を描いたと言われていますが


娼婦説、貴婦人説などたくさんの憶測があるようです


とにかく、この女性の力強いまなざしにかなり引きつけられました





同じくクラムスコイ作



荒野のキリスト



サタンの誘惑を受け


楽な道を行くか苦難の道に進むか悩むキリストの姿が


当時の世相になぞらえていたそうです




ここの説明は割愛しまーす





イワノフ作



民衆の前に現れたキリスト



20年もかかって描かれた作品です


中央で民衆に洗礼を施し説教をしながら


奥から歩いて来るキリストを右手で指示している場面です



イワノフはこの絵になかなか満足せず


何度も書き直していて、彼的には完成していない絵なのです



それが分かる部分がこの絵にあるんですよマジ・・・・?



左端のおじいさんの腰巻きは白いですよね~


でも、水面に映る姿を見てみると


腰巻きが赤い事が分かりますなんとっっ!


描き直され、完成していない証拠ですねなるほど





ちょっと悲しくなる絵涙



穴の開いた靴を履いて今日食べるものも確保されてるのかも分からない少女


富裕者にお金を恵まれて


悔しくて自身のプライドを突き通すか


生きるためには貰わなくちゃと言う葛藤が描かれています





この、くそじじぃ!! と思っちゃう絵怒



70を過ぎてると思われる色ボケ爺さんが


若い娘をめとり、結婚式を挙げるの図


金と権力で強引に結婚させたんでしょうね


花嫁全然嬉しくなさそうでしょ~はぁ





サンクトペテルブルクの芸術広場だ~キャッ☆





この絵の作者はとにかく海(水だったかな?)の絵しか描かなかったそう


専門に描いているからこそ


海面の表現なんか写真の様に見えるほど繊細ですすげ~




でも、あまりにも水の絵しか描かなかったから


あの人もしかして人の絵描けないんじゃない~はてなマーク


って噂が流れました


そうしたらこの絵の作者は



描けるっビックリマークビックリマーク



と言って描いたのがこの絵だそうです


でもやっぱり海なんだね~




幅14メートルもある大作


幻の王女




下の絵


座るデーモン





最後に印象に残った絵を数点紹介です





以上、2時間半ほど掛けてたっぷり見学できましたニコニコ



この後は美術館内のレストランにて昼食ですナイフとフォーク







サラダにスープ


メインのキエフ風カツレツを頂きました




レストランの外に出ると愉快なオブジェが


その足元にはにゃんこが居ましたよ~カワユスウフフ





何やら各国首脳会議が行われているようで


どの国かが分かる赤いナンバーを携えた車が集まっていましたすげ~





見応えたっぷりだったロシア旅行を終え


いよいよ帰国です涙


フライトまでまったり~






帰りの飛行機って行きと比べると


どうしてこんなにつまんないんだろうえへへ…


楽しみなのは、もはや食のみだ~ナイフとフォーク


と言う訳で夕食はこんな感じでした




日本に着くのは朝の8時


どの位寝ればいいのか分からないから


取りあえず消灯と同時に寝ましたぐぅぐぅぐぅぐぅ



3時間も寝た位で明るくなり朝ご飯です割り箸


パパは食欲がないからと言って朝食ではなく、うどんを貰ってましたが


こっちの方が重そうに感じるのはママだけかしら!?





予定通り8時に帰国して羽田に移動


夕方にはお家に到着できました~疲労



お天気にも恵まれ気温も心地よく


見どころ満載で誠実な国民性


すっかりロシアが大好きになりました 矢印  ママ単純人間でしょぷぷ


生きてるうちにもう一度訪れたい国の一つに


ノミネートしておこう音譜



読んで下さった皆様


とっても感謝です


ありがとうございました~キスマーク