こんにちは。プリンスママです。
スペインオンリーの方20名とこの日から合流し、スペイン観光初日がスタートしました
午前はスペイン広場を散策し、そのあとプラド美術館に向かいました。
当然に写真NGなので残念ながら写真はないのですが、ゴヤ、ベラスケス、エル・グレコなどの素晴らしい絵画を鑑賞できました
そのあとはソフィア王妃芸術センターを見学しましたが、ここも撮影NGでした
昼食を済ませ、午後は世界遺産のトレド旧市街に向かいました
途中トレド旧市街が一望できる場所で撮影タイムがありました。
三方をタホ川に囲まれた旧市街は要塞として使われていました。
この日はトレド旧市街地にあるホテルに泊まるので、到着してチェックイン後、サント・トメ教会に保存されているエル・グレコの有名な絵画と、トレド大聖堂を見学に行きました
サント・トメ教会は、教会を見学するのではなく、本当に絵を見るだけに立ち寄ったという感じでした
実際に礼拝が行われているので、中は見せてもらえない感じでした
入口の案内図が、その有名な絵画に描かれている少年だったのですが、鏡絵のように裏返っていました。
なんか意味があるのかな
これがエル・グレコの傑作『オルガス伯爵の埋葬』です。
絵の下半分に描かれている伯爵を弔う群衆の中にエル・グレコ自身と、司教の隣に自身の息子が描かれているんです。
絵の上半分は、点に召される図です
続いてトレド大聖堂の見学です。
旧市街を歩み進めると、その姿が見えてきました
どどーん、とそびえ立っていました
ゴシック様式のこの大聖堂は、完成まで267年もの歳月が掛かりました。
バラ窓の門を始めとする数々のステンドグラスがとても綺麗でした
聖体顕示台です
高さ3m、重さ200㎏もあり、コロンブスが新大陸から持ち帰った金が使われているそうです
これらが保存されている部屋の天井の装飾がとても綺麗でした
大礼拝堂です
柵の奥にある祭壇後方の壁いっぱいに、キリストの生涯を描いた彫刻が刻まれていました。
大礼拝堂に向かい合う場所にある聖歌隊の段と白いマリア像です
こちらも三面が彫刻の壁に取り巻かれています。
両側にパイプオルガンがあります
礼拝堂の裏のほうにも素晴らしい彫刻がありました
これらの彫刻や祭壇がよく見えるように、天井には明り取りの窓が幾つも設けられていました
窓の壁にはフラスコ画が描かれています。
これらの素晴らしい建築物を見て圧倒されました
二日目以降もこのレベルの建築物がたくさん見られました。
宿泊したホテルも昔はシスターたちが住んでいた場所なので、食堂の天井と柱が大礼拝堂と同じようなアーチ状の稜線でした。
次回はスペイン2日目です。
お楽しみに~