うまいぜ三浦屋!
寒い日が続きますね。
エジプトではついにムバラク大統領が辞任。そして、アメリカでは、書店チェーンで第2位のボーダーズ・グループがチャプターイレブンの申請を行う予定であることが報道されています。エジプトの民衆がインターネットから世界の情報を得て、『これはおかしい!』ということで立ち上がったり、書店チェーンがアマゾンの台頭や電子書籍の普及で苦しくなったりと、インターネットが世の中をすごいスピードで変えていっていることは間違いないようです。
そんなネット時代でも、どうしてもITで代替できないもののひとつが飲食店です。わざわざ浅草まで行って、ふぐを食べる。ちょっと気難しそうなおばちゃんがレジのところにいて、カウンターから覗ける調理場には料理人さんがてきぱき仕事をしている。そして、壁にはものすごく大きい絵皿にのったふぐ刺しと一緒の北の湖の写真が飾ってある。そんな雰囲気はやはり行ってみないことには体験できません。当然、雰囲気だけじゃなくて、味も当然に旨いです。昼の1時に予約して行きましたが、家族連れ、おじさんの集団など、店は活気がありました。いまや、ネット通販でふぐちりセットや、ふぐ刺しセットを買えば、自宅でも出来ますが、やっぱり浅草に行って食べることにはかないません。
ふぐ刺し、ふぐちり、ふぐのスペアリブなどを食べ、そしてひれ酒を飲みます。お店は浅草寺から近いので、ふぐをしこたま食べた後は、ぶらぶらと歩きながら、途中でたい焼きを食べたり、団子を食べたりしながら、散歩します。そして浅草寺を見て帰ります。とても寒くしかも天気が悪かったのですが、観光客の皆さんていっぱいでした。
ネットで置き換えられないものをいかにして生み出していくのか?それがこれからのどんなビジネスにおいても鍵になるなーーーと考えた1日でした。さすがにニューヨークでは
ふぐは食べられないでしょうね。