東京と大阪 | 溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3

東京と大阪

福岡で買った大阪の本です。

不動産屋としては大阪は、今後も北ヤードの
大規模開発等でオフィスの需給は緩みっぱなしで、
それにつられて土地代もがんがん下がっているような、
さえない印象しかありません。

御堂筋でも多少は取引が出てきていますが
数年前のピークから比べるとどうしようもなく低い価格です。

でも大阪には大阪の文化があります。
そもそも東京と同じ物差しで大阪を計ることに無理があるのかもしれません。
『おう!ワイや!』なんて番長清原は間違いなく喋っていません。
どの家庭にもたこ焼き機があるわけないです。
テレビに出てくる芸人さんの関西弁を
みんなが喋っているわけではありません。

東京に暮らしてると、日本=東京であると勘違いしそうになります。
賃料単価だけでは計れない、大阪の奥の深さを感じさせてくれます。
街場の大阪論 (新潮文庫)
江 弘毅
新潮社
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おすすめ度の平均: 3.5
3 な~んかちがうんだよな~
3 笑へまへんで!!
3 岸和田論?
4 読み物としての面白さはありましたが、大阪の捉え方が違います
3 読んだら余計わからなくなった