ストーリーとしての競争戦略 | 溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3

ストーリーとしての競争戦略

グロービスで、マーケティング・経営戦略基礎を
とっていたので、なんとなく馴染みがありました。

でも戦略ってなんか後付けですよね。
すでに終わったことを後で解釈しているだけのように感じます。
グロービスで講義を聴いているときも、
話としては面白いのですが、それをいつビジネスで使うんだ!と
突っ込みたくなるような場面が多少なりともありました。

でも、知らないよりは知っていたほうが良いと思います。

この本はタイトルのとおり、様々な会社の
競争戦略をストーリー仕立てで解き明かしていく内容です。
取り上げられているのは、ガリバー、アマゾン、デルなどなど
有名な企業ばかりです。

また、筆者独特の語り口で、とても読みやすい仕上がりです。
こんな先生の講義なら受けてみたいと思います。
これはおすすめです!
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
楠木 建
東洋経済新報社
売り上げランキング: 92
おすすめ度の平均: 4.5
5 素晴らしいストーリー
5 戦略論の名著
5 涙ちょちょびれた
5 今後の戦略を考える上での教科書
4 珍しく役に立つ戦略論