マイクロジャーナリズム | 溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3

マイクロジャーナリズム

気楽なツイッター本かなと思って買いました。

フリージャーナリストの上杉隆さんが、政治家や
ジャーナリストたちと、ツイッターの可能性、
今起きていることを語ります。

読み進めていくうちに全然違うことに気が付きました。
上杉さんといえば、記者クラブの壁を打ち破ろうとしてきた
ひとですが、ツイッターやユーストリームの登場で
劇的な変化が起きようとしています。

これまで、新聞やテレビといった巨大マスコミが
情報を流すのが当たり前で、当然その中で、情報は
生理整頓されてきました。一般庶民には知らされない
ことが多々あったわけです。

いまや、ツイッターの登場により、たとえば原口大臣とか、
自分のメディアを持っているような状態になりつつあります。
そして、上杉さんのようなフリージャーナリストでも
かなりの影響力をもつようになっています。

いまだに日本では、ツイッターやったことあるかないかという
レベルですが、アメリカではインフラになりつつあります。
グーグル以来の発明と言われています。

『今から寝ますなう』だけで終わるにはもったいない
ツイッターの可能性を教えてくれる本です。
選挙前にジャーナリズムについて考えてみるきっかけにも
なります。今は公職選挙法で、ネットは使えませんが、
今後使えるようになった場合、ツイッターはちからのある
候補者にとっては相当な武器になりそうです。
おすすめです。
なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか(晋遊舎新書007)
上杉 隆
晋遊舎
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おすすめ度の平均: 4.5
4 ともかくツイッターをいじり始めてからを読むと、「マイクロジャーナリズム」としての可能性に目覚めると思う。
5 ツイッターが何かが知りたい方のために
5 世界が変わります。
5 ツイッターの楽しさも意味もわからない方にこそ
4 ツイッターを使って自分自身が影響を感じた人の対談集