旅行中に読んだ本③ | 溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3

旅行中に読んだ本③

投資信託を扱う会社の人たちが書いた(対談?)本です。
投資信託って、買うとき手数料がかかるし、期中もかかるし、
売り手(販売会社)ばっかり儲かるんじゃないの?と
思っていましたが、それに対して、販売会社を使わない(直販)
ビジネスを展開している会社みたいです。

信託報酬は相変わらずかかりますけど、
運用はプロにやってもらって、自分は自分の仕事に
専念するというのは一理あります。
株を一生懸命やっていて、しかも、仕事もできます!というような
ひとにはお目にかかったことがありません。

これからの時代、自分で働くことプラス何か他にも考える
必要がありそうだと、中国に行って痛切に感じました。

中国だったら、そこにいるだけで成長していく実感があって、
給料だって増えそうな気がしますけど、日本は微妙です。
もうそんな時代は終わっていて、成熟社会に突入しています。
投資について、もっと真剣に考える必要がありそうです。
運用のプロが教える草食系投資
渋澤 健 中野 晴啓 藤野 英人
日本経済新聞出版社
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5 ありそうでない投資の本質を説く本
5 投資の方法も人それぞれ。と言うことを教えてくれる本