旅行中に読んだ本① | 溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3

旅行中に読んだ本①

茨城空港に向かう途中、上野駅の本屋さんで
タイトルを見て即買いしました。
『ホルモン奉行』

てっきり焼肉、ホルモン食い倒れ!みたいな気楽な話かなと
思っていたら、全然違いました。もちろんお気楽な内容もありますが、
食肉文化とその歴史が語られ、それを職業として生きてきた人たちの
人生を垣間見ることが出来ます。

普段は焼肉屋さんに行って、ただ食べるだけの肉とホルモン。
背景には、こんな歴史があって、地方によってこんなに違うんだと
いうことがわかります。
仙台で牛たんビジネスにかける人々の思いとか。

『牛は鳴き声以外は全部たべる』・・・すごいです。


ホルモンて、関西弁の『放るもん』からきていると思っていましたが
どうやら違うみたいです。そんなことも教えてくれます。
BSE騒動についても、学ぶことができます。

焼肉・ホルモン好きは必読です。

ホルモン奉行 (新潮文庫)
角岡 伸彦
新潮社
売り上げランキング: 1332


あー焼肉食べたい・・・