リクルート事件
23日は小沢さんに対する東京地検特捜部の事情聴取がありましたね。
検察VS小沢さんはどうなるんでしょうか。
この本は13年、323回という、リクルート事件に関する裁判の記録を
中心とした、江副さんサイドから見た事件の話です。
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表紙はいまひとつだと思いますが、内容はとても
読み応えがあります。リクルートコスモス株の譲渡をめぐる
報道がでてから、江副さんが逮捕され、裁判があり
懲役3年執行猶予5年の判決が出るまでが語られます。
以前に出た、著作ではほとんど事件についてふれておらず
ついに出たという感じです。
あくまで江副さんサイドからの話ではありますが
現在の司法制度が抱えている問題が描かれているように感じます。
日本の司法制度を知る上で読んでおきたい一冊だと思います。
以前に出た著作もおすすめです。
リクルートって、森ビルの屋上に設置したペントハウスから
はじまったんですね。
事件にはほとんどふれておらず自伝的な内容です。
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