夏休み6日目_アフリカ篇
無事に北海道遠征も終わり、帰宅しました。
今回の遠征中にフェリー、電車、飛行機等の移動中に読んでいたのがこれ。
山崎豊子さんの名作中の名作です。
- 沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)/山崎 豊子
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- 沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)/山崎 豊子
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恩地元という主人公が、国民航空に入社して、組合の委員長になり
会社ともめて、アフリカにとばされ、10年後にようやく日本に戻れる日を迎える
ところまでがえがかれています。
あまりにも過酷です。
途中で挫けそうになっても、恩地はとことん意地をつらぬきます。
奥さんと子供がかわいそうだから、いいかげんにしなさいといいたくもなります。
それでも恩地は自分の意思を曲げません。
そして、ようやく日本に戻れる日を迎えます。
あまりにも激しい展開です。これにくらべたら自分はなんて幸せなんだと
誰もが感じると思います。
おすすめです。