さっき読んだ“切りたい社員”を生む、オトナの勝手と新人の甘さ の中に、
”やりたいこと”は組織と一体化して初めて見つかる
やりたいこと。
それを組織の中で行うためには、まずは組織と一体化しなくてはならない。組織との一体化とは、すなわち“組織への適応”である。
米国の組織心理学者のエドガー・H・シャイン(米マサチューセッツ工科大学名誉教授)は、これを組織社会化(organizational socialization)と名づけ、「個人が組織内の役割を引き受けるのに必要な社会的知識や技術を獲得するプロセス」と定義した。
組織社会化では、
・ 自らに課せられた仕事を遂行する。
・ 同僚や上司と良好な人間関係を築く
・ 組織文化、組織風土、組織の規範を受け入れる
・ 組織の一員としてふさわしい属性を身に付ける
ことが課題となり、 組織社会化に成功した個人は、その後は順調なキャリアを重ねることができる。
個人は組織と一体化する中で、自分の居場所、自分の仕事を見つけ、離職や転職を考える可能性が低下する。そして、この組織社会化を通じて、自分の“やりたいこと”が明確になり、それを組織の中で実現するための土台作りを始まるのだ。一体化しない限り、やりたいことなどできないし、一体化することで初めて、本当に自分のやりたいことへの道筋が見えてくる。
組織社会化には明確に何年かかると言いきることはできないが、最低でも3年、長い場合は10年近くかかることもある。
しかも、組織社会化は入社前から始まるため、どれだけ企業と新人が本音で向き合う時間を入社前に共有できたかが影響する。つまり、簡単な面接試験だけで採用が決まった場合、入社する前から組織社会化のハンディを背負いながら入社することになる。
とあった。
オイラ、定義されてること、全然出来てない…
なのに、文句ばっかだな
仕事がちゃんともらえないのも、
自業自得ってことか・・・