季節の変わり目と喘息 | 埼玉 志木 MEC子育てサロン 「ペンギンはーと」

埼玉 志木 MEC子育てサロン 「ペンギンはーと」

MEC食に興味のある方、すでにMEC食の方、そんなママさんたちの交流の場を提供しています。
「ペンギンはーと」の名前の由来は、親ペンギンは極寒になると自分の足の上に子供を乗せ、寒風に背を向けて守ろうとする姿に『親の本能』を感じることから由来しています。

志木子育てサロン ペンギンはーと じゅんこです。


我が家の長男は、小学6年まで喘息でした。
季節の変わり目や、低気圧が近づいてくると必ずと言っていいほど発作が起き、ひどい時は入院しました。
「喘息」は、単に体質だけでは起こるものではなく、気道過敏症、アレルギー体質、環境の3つが合わさって起こるそうです。

気道過敏症
喘息の患者さんは気管支などの気道が健康な人に比べて100倍くらい敏感だということです。このため健康な人にとってはなんでもないようなタバコの煙、家のホコリ、動物のフケなどを吸い込んだり、低気圧が近づいたりするだけで気管支が刺激され、収縮して発作が起きてしまう。
外食では必ず分煙のレストランを選んだり、室内犬を飼っているお宅には(理由を言って)遊びに行かないなど気をつけました。

アレルギー体質
喘息のアレルゲンはハウスダスト、ダニ、動物の毛やフケなどです。
こまめに掃除機をかけたり、枕を干したりしました。
旅先での布団にも反応することがあったので、大変でした。

環境
気象(温度の低下、湿度、気圧の変動)
台風が近づいてくると、発作に備え携帯用の吸引器を用意しておきました。
季節(秋、梅雨期、春)
季節の変わり目は朝晩の気温の変動が大きいので、室温には気をつけました。
時間(夜間から早朝にかけて)
夜中に発作が起きることが多いので、一旦発作が起きると親子共寝られませんでした。気道確保のために体を横にしたり、起こしたり。
様態が急変するといけないので、私は一晩中起きていたこともありました。
4年生ぐらいの時に、夜中に発作がひどくなり、白目をむいて泡を吹いた時にはびっくりして、即夜間救急で見てもらったこともありました。
感染(風邪、気管支炎など)
風邪をひかせないように気をつけていましたね。
でもひきましたけど。
気道刺激物(タバコや蚊取り線香、花火の煙、冷気、香水、化粧品のにおい)
夏休みは花火をする機会が多いですが、風下にいないようにと言っていましが、旅行中に花火の煙を吸って発作が起き、旅行は楽しむどころではなくなり、途中で帰ってきたこともありました。
私は香水、化粧品はほとんど使いませんでした。
そのせいか今も使い方がよくわかりません(;_;)


体育の時間は、走ると発作が起きることが多いので、見学のこともありました。
しかしなんとか体力をつけようと、喘息にはいいと言われている、「スイミング」を習わせました。
その間も時々発作を起こしていましたが、中学校に上がると体力もついたのか、水泳で気管や肺が鍛えられたのか、全く発作が起きなくなりました。
その後高校生になり、自室でお香をたいたり、自分専用の香水を使ったりしていましたが大丈夫でした。
大学生になり、パチン店でバイトを始めた時はタバコの煙に反応しないか心配しましたが、大丈夫でした。
さすがに肺が痛いと言って数ヶ月でやめましたが。


何年も親子で戦った「喘息」ですが、今はすっかり良くなり発作は起きていませんが、季節の変わり目になると思い出しますね。

スイミングの副産物
クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ何でも泳げて、妹や弟に教えていた。
肺活量が鍛えられたのか、中学校に入って吹奏楽でサックスがすぐ吹けた。
プールの監視員のバイトができた。
(書き出してみましたけどそんなたいしたことなかったですね)

喘息の方、お大事にして下さいね。


11月10日(月曜日)10:30~12:00
子育てママさんパパさんならどなたでも参加いただけます。参加ご希望の方は、ホームページの「問い合わせ」にメッセージをください。詳細をお知らせいたします。


志木子育てサロン ペンギンはーと

ホームページもあります

http://jcca-saitama.p-kit.com/


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