実家から持ち帰った荷物の片付けで

両親の若かりし頃の写真を見たり

たまにある施設からの業務連絡で

ついでにご陽気な両親の様子を知る


娘は

「おじいちゃん達元気かなぁ

離れてしまって寂しいけど、

前みたいに外をウロウロして

コロナもらう心配ないから良いか!」

とご陽気な意見をくれるのでありがたい。


そんな明るい娘だけれども

息子が保育園の家庭協力で休園してから

姉弟ずっと一緒に家にいる生活も

2ヶ月にもなると

何をしていても喧嘩になる2人


宿題も真面目にせず

家中を散らかす子ども達に

私も一日中怒りまくってヘトヘトだった。



そんな時に、この怒りの気持ちを

細分化して把握することをすすめられた


ひとりっ子で兄弟喧嘩の経験が無いことや

休校で子ども達がずっと家にいることなどが

大きな原因なのでは無く


怒りの原因は、私が

「子ども達をちゃんとさせなければいけない」と、思い込んでいるからだと気づいた。



自分も親からもそう強く言われていて

そのために生きづらかったのに



子ども達が思い通りにならない

そんな当たり前のことに

疲れてイライラしている


なので、

「毎日、早寝早起きして予定通りかそれ以上に宿題と勉強をすること」よりも

『人に迷惑をかけるような悪いことでは無いのなら、楽しい方を無邪気に楽しむ』ことを応援することにした


すると、

ママママママママ!見て見て見て見て!

と言っていた2人が今は

姉弟で仲良く遊んでいる


その姿を見て

「楽しさよりも正しさ」を強要されて生きづらかった幼い頃の自分も喜んでいると感じる



何もかもを両親に否定されている!と思っていた私の人生は、

私の感じる幸せと、より良いものにしてあげたいと願う両親の幸せに相違があっただけだから仕方がないか♪

じゃあ親の願うような娘にならなかった罪悪感も要らないか♪

と急に諦めがついた。



そして、私はどうして欲しかったのか?

同じ思いを子ども達にさせていないか?

と、母の注いでくれた無性の愛に

感謝しながら考えて



周りや一般的な意見では無く

子ども達の願う幸せを応援しようと決めた


まずは、子ども達と毎日を無邪気に楽しもう

と、ご陽気に考えている