おはようございます。こんにちは。こんばんは。
理学療法士のよきくんです。
今回は、医療現場で本当に使えるマウスについてブログを更新してみます。
医療現場で本当に使えるマウス5選
~理学療法士が選ぶ、快適・衛生・効率を叶える最新モデル~
はじめに
医療現場でパソコン作業が増える中、「手首や肩が痛い」「マウスがすぐ汚れてしまう」「狭いスペースで使いにくい」など、マウス選びに悩む医療従事者の方は多いのではないでしょうか?特に整形外科やリハビリの現場では、長時間の入力作業や電子カルテ操作が日常茶飯事。
本記事では、理学療法士の視点から、医療現場で本当に役立つマウスを5つ厳選し、それぞれの特徴や選び方のポイント、実際の使用例を交えてご紹介します。
1.人間工学マウス~手首・肩の負担を軽減~
特徴
人間工学(エルゴノミクス)に基づいたマウスは、手首や指、肩への負担を最小限に押さえる設計がされています。特に「縦型マウス」や「自然な手の形を再現したマウス」は、長時間の作業でも疲れにくく、腱鞘炎や肩こりの予防にも効果的です。
具体例
Logicool「MX Vertical」やELECOM「EZ-G」シリーズは握手をするような自然な角度で持てるため、従来型マウスと比べて筋緊張を10%低減し、手首のひねりや肩の前方突出を防ぎます。
実際、理学療法士の現場でも「肩こりが減った」「長時間の電子カルテの入力が楽になった」との声が多く聞かれます。
2.防水・抗菌マウス~感染対策と清潔を両立~
特徴
医療現場では、マウスの衛生管理が重要です。防水・抗菌仕様のマウスは、アルコールや中性洗剤で丸洗いでき、院内感染対策に最適です。IP68などの高い防水・防塵規格をクリアしたモデルが多く、シリコンカバーや密閉構造で細菌やウイルスの拡散を防ぎます。
具体例
TETT社の「Clean Type」シリーズやサンワサプライの「MR-IR131BS」は、完全防水・抗菌仕様で、日々の消毒作業も簡単。実際にクリニックで導入した例では、「患者様ごとに消毒できて安心」「スタッフ間の共有も衛生的」と好評です。
3.トラックボールマウス~省スペース&疲労軽減~
特徴
トラックボールマウスは、本体を動かさずに指先でボールを転がしてカーソルを操作します。狭いデスクやカウンターでも使いやすく、手首や腕の動きが少ないため、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。
具体例
Logicool「M575」やケンジントン「オービットオプティカルトラックボール」は、医療現場でも人気。
例えば、電子カルテ入力時に左手でキーボード、右手でトラックボールを操作することで、効率的な作業が可能です。
「肩や肘の負担が減った」「スペースが狭い診察室でも快適」といった声も多く聞かれます。
4.静音マウス~静かな環境を守る~
特徴
クリック音やスクロール音が小さい静音設計のマウスは、夜間の病棟や静かな診察室、会議中でも周囲に気を使わずに使えます。
静音スイッチや高耐久ボタンを採用したモデルが多く、ストレスフリーな操作感が魅力です。
具体例
ELECOM「EX-G静音Bluetoothマウス」は、整形外科医との共同開発で、クリック音を大幅に低減。「夜勤中の記録作業でも気兼ねなく使える」「患者様の安静を妨げない」と言った現場の声もあります。
5.医療用特殊マウス~無菌・ハンズフリー操作~
特徴
手術室や感染症病棟など、無菌環境が求められる現場では、ヘッドトラッキングマウスやフットペダル式マウスなど、手を使わずに操作できる特殊マウスが活躍します。
これらは物理的な接触を減らし、衛生面と作業効率を両立します。
具体例
ヘッドトラッキングマウスは、頭の動きや音声入力でカーソル操作が可能。
「グローブをしたままでも使える」「手術中の記録入力がスムーズ」といった現場の実例もあり、感染対策と効率化の両立に役立っています。
まとめ
~自分の現場に合ったマウスを選ぼう~
医療現場で使えるマウスは、衛生・効率・身体への負担軽減など、様々な観点から進化しています。
「手首や肩の痛みが気になる」「感染対策を徹底したい」「狭いスペースでも快適に使いたい」など、現場の課題に合わせて最適なマウスを選ぶことが大切です。
行動提案:
- まずは現場の課題(衛生・疲労・スペース・静音性など)を整理しましょう。
- 気になるマウスは実際に試してみるのがおすすめです。
- 衛生管理が必要な場合は、防水・抗菌仕様を優先しましょう。
- 長時間作業や肩こり・腱鞘炎が気になる方は、人間工学やトラックボール型を検討しましょう。
- 特殊な環境では、ハンズフリーや無菌対応マウスも選択肢に入れてみてください。

