『たまには』 声にならないよ

 

たまにはさみしいくらいがいい

その方が「君」を感じるから

たまには不安にさせてもいい

その方が「好き」を感じるから

 

部屋は狭いくらいでいい

その方が「距離」が近いから

お金は足りないくらいでいい

その方が「幸せ」に気づくから

 

ときめきが消えない生活は

満たされない日々に詰まってて

どきどきをただ大切にしたい

忘れたくないこの感情を

 

たまには喧嘩をしてもいい

その方が「君」を感じるから

たまには弱さを見せてもいい

その方が「好き」を感じるから

 

慣れすぎた日常は

大切なものを奪い去っていく

だけどなかなか難しい

この思いが募るほど

心の距離は近づくから

 

ときめきが消えない生活は

見立たされない日々に詰まってて

どきどきをただ大切にしたい

忘れたくないこの感情も

いつまでもいつまでも

忘れたくないこの感情も