『からっぽ』 ゆず

 

何気ない様な顔をしていちもと同じ様に笑ってた

今日の空みたいに青く澄んだ君の目が何か語りかけた

 

言葉はいつも奥の方から後に虚しさ連れて教えてくれた

けれどこんなにもからっぽになったのに僕は歩き出した

 

どうにもならない歯痒さが

一つづつゆっくりと僕の前で立ち止まる

 

だからその目で僕を見ないで悲しくなるから

多分君は僕の中にもう映らない

 

人を好きになる事

当たり前の事なんだけど

僕がもう少しその事を知っていれば

こんな事にはならなかったのかもね

 

答えは今も見つからないまま

繰り返しの渦の中また一歩踏み出すよ

 

だからその目で僕を見ないで悲しくなるから

多分君は僕の中にもう映らない

 

忘れる事なんて出来ない僕が今日もここに居るから

君の影をいつもどこか探してる