『恋する百首』





⑬苔がむす 竹の間を そよぐ風  きみのおくえり  かすかに震え 



鎌倉の竹の寺(報国寺)に行ったときのこと。中はの暗く、竹と竹の間を涼やかな風が



そよいで、君を後ろから見ると益々涼やかに感じる。