はじめに
留学先を決めたら、すぐに取り掛からなくてはいけないのが、ビザ申請などの手続きです。
まずは、全ての手続きの締切日を把握して、優先順位をつけて1個ずつ手続きを行いましょう。
今回は、僕が行った、ノルウェー留学に必要な手続きを紹介します。
大学間留学の書類提出
まず一番最初にしなければいけない手続きは、大学に提出する手続きです。
大学がサポートしてくれるので、手続き自体は難しくはありません。
しかし、締め切りまでに、成績書を英語で発行する、IELTSなどの試験の結果を用意する、などと、しなければいけないことが多くあります。
締切日までにまだ数ヶ月あるから大丈夫だ、なんて考えずに、用意できるものから順に用意していきましょう。
僕も、大学の人に驚かれるほど、早めに用意を進めていました。
しかし、締切日が近づくにつれ、下の別の手続きも同時に行わなくてはいけなくなり、忙しくなってしまいました。
なので、分からないことは、大学の留学をサポートする人に聞きながら、用意できるところから順に、そして計画的に用意していきましょう。
ビザの手続き
留学をする際に、一番焦ったのが、このビザの手続きです。
全く理由がわからないのですが、日本にあるノルウェー大使館では、ビザを発行することができないため、在北京ノルウェー大使館に、パスポート原本などの書類を送る必要がありました。
手順としては、
①. 必要な書類を集める
②. VFSノルウェー申請センタを予約し、そこに行って書類を提出する
③. VFSノルウェー申請センタが、書類を在北京ノルウェー大使館に郵送する
④. 数週間後に、郵送で書類(パスポート類)を受け取る
⑤. ノルウェーに到着後、地元の警察署で手続きをする
です。(詳しくは、こちらをご参照ください)
⑤に関しては、後日、別のブログにまとめたいと思います。
僕は、余裕を持って、出国の数ヶ月にVFSノルウェー申請センタに提出したのですが、結局、帰ってきたのは、出国の数週間前でした。
連絡をしても返答がなく、いつに書類を受け取ることができるのかも連絡が来ず、正直ストレスでした。
これはノルウェー関係に言えることですが、手続きなどの仕事は遅いです。
遅いものの、優先度が高いもの(出国日が近いなど)は優先的に処理をしてもらえていると感じます。
なので、早めに書類を提出し、焦っても仕方がないので、気長に待ちましょう。
奨学金の手続き
ノルウェーだけに限らず、留学に行く人が考えること、それは、
奨学金が欲しい
です。
実際、ノルウェーの物価があり得ないほど高いと聞いていたので、僕も奨学金に応募しました。(物価に関しては、後日詳しく書きます!)
僕は、どのような種類の奨学金があるのかなども、面倒臭くて調べず、ぎりぎりになって調べて準備をし始めたので、焦りまくりでした。
結果的には、締切日の最終日に書類を提出し、なんとか無事に、業務スーパーの奨学金をもらうことができました。(詳しくは、こちら)
なので、奨学金が欲しいと考えている人は、大学内外で提供されている奨学金の中から、自分が応募できるものを選択し、早めに応募理由を書くなどの準備を行いましょう。
最後に
最後に、これはどの手続きにも言えることですが、
とにかく早め早めに準備をする
これが重要です。
留学の直前になればなるほど、別の準備に追われてしまいます。
そうなる前に、大学のスタッフなどを用いて、自分が集めなければいけない書類と、締切日を確認して、準備を徐々に進めていきましょう。
そして、自分で急げるところは急ぐ、外部に委託しているものに関しては、遅くても気長に待つこと、これが重要です。
みなさんが順調に手続きを終わらせ、できるだけストレスを感じずに留学をスタートできることを応援しています。