はじめに

 

留学先を調べるのと同時に、またはそれ以前にしなければいけない、大切な準備は、

 

 

英語力を上げる

 

 

です。

 

これには、以下のメリットがあります。

  • 留学先の幅が広がる
  • 留学先での生活が豊かになる
 
メリットについて、そして英語力のおすすめの上げ方を共有します。
 
 

 

  英語力を上げるメリット

 

 

留学先の幅が広がる

 

大学には、留学先が複数あります。

立教大学では、現時点(2023.03)では、39個もの経営学部間協定校があり、大学間協定校は95校もあります。

 

詳しくはこちらを参考ください

 

しかし、英語のレベルによっては、選べる大学数がこれよりも減ることがあります。

 

よって、大学の早いうちに英語力を向上させれば、IELTSやTOEICなどの英語試験で高得点を取り、より多くの協定校からの選択が可能になります。

 

 

留学先での生活が豊かになる

 

当たり前ですが、留学先で日本語を話す機会は減り、英語を話す機会が増えます。

 

英語で自分の考えを明確に伝えらるようになればなるほど、友達との関係の質の深くなります。

 

また、英語力が高ければ、授業の課題の難易度も低くなり、授業以外に使える時間も増えます。

 

 

 

 

  英語力を上げる方法

 

ここからは、僕が意識した、英語力の向上方法を共有します。

 

 

英語での授業を取れるだけ取る

 

立教経営には、英語での授業がたくさんあります。

立教大学以外の学生でも、履修できる英語での授業はあると思います。

 

それを沢山、取れるだけ取りましょう!

 

授業を理解すること、また課題の難易度は、日本語での授業と比較すると高くなります。

しかし、留学先での授業は、それよりも大変です。

 

英語力を向上するため、英語での授業に慣れるため、の2つの理由で、履修をお勧めします。

 

実際に僕は、英語で行われる授業を、履修が被らずに履修できる限り履修しました。

 

そこで、立教大学の国際経営学科のオススメの英語の授業を紹介します。

  • BBL科目
    • これは必須科目ですが、発言力、レポートのライティング力、プレゼン力を向上できます
  • ファウラー先生の科目
    • 難易度が高めですが、ビジネスをしっかりと英語で学ぶ英語力を育めます
    • 特に、Business Communication はオススメです
  • 小規模のクラス
    • 他にも、小規模のクラスは、発言力を向上できるためオススメです
    • 特に、Advanced Small Group Communication は、積極的に発言できる環境です
 
このように、英語に触れる機会、特にアウトプットできる機会を、可能な限り利用しましょう!
また、大学外でもそのような機会がある場合は、積極的にその機会を用いましょう!
 

 

英語の試験勉強

 

上記したように、留学先の幅を広げるには、英語の試験で高得点を取る必要があります。

 

しかも、上の方法で実践的な英語力を上げても、試験の得点には、直接には繋がらないことが多いです。

 

例えば、IELTSのライティングでは、IELTS独特の文章構成に従う必要などがあります。

 

そのためにも、以下の4つの方法で、試験対策をしましょう。

 

僕は、下の3つの方法で、オーバーオール6.5を取ることができました。

 

大学で提供されている、英語試験に特化したクラスを履修する

 

大学には、試験対策用のクラスがあると思うます。

 

これを取るのが、一番手っ取り早く、点数を上げられます。

 

しかし、別途お金がかかるなどのデメリットがあるので、独学するという人は、下の2つの方法をお勧めします。

 

 

参考書を購入する

 

本屋さんには、英語の試験対策用の参考書が売られています。

 

ぜひ、それを購入して、勉強し、サンプル問題を解いてみましょう。

 

僕がIELTSを勉強するために用いた参考書はこれです。

 

IELTS実践トレーニング CD2枚付

 

これには、以下のようなメリットがあります。

  • CDがついており、リスニングの対策ができる
  • ライティングの文章構成がしっかりと説明されている
  • 練習問題とその解説がある
まずはこれを1周は勉強することをオススメします。
 
これ以外にも、自分のレベルや、足りないところに応じて、自分に合う参考書を探してもいいと思います。
 

 

オンラインでサンプル問題を解きまくる

 

ネットには、沢山の英語試験の参考問題があります。

 

可能な限り、オンラインで問題を解くまくって、解答するスピードを上げましょう。

 

英語試験で得点を上げるには、英語力向上と同時に、慣れも必要です。

 

自分の足りないと感じたところは、毎日1問解くなどと決めて、継続して勉強しましょう。

 

 

何度も挑戦する

 

最後に、何度も挑戦しましょう。

 

一番早く慣れる方法、それは、実際にテストを受けることです。

 

IELTSは特に、値段が高いですが、一発で自分の目標得点を取るのは難しいです。

 

慣れるため、そして留学出願までに目標得点を取るために、早めから試験に挑戦しましょう。

 

 

 

  英語勉強のアドバイス

 

最後に、僕が留学に来て感じたことを共有します。

 

 

とにかく失敗を恐れずに挑戦しよう

 

留学に来て最初は、失敗が怖く、発言する機会を自分で狭めていました。

 

しかし、それでは、英語力を上げること、また英語で人間関係を深めることはできません。

 

特に人前で失敗すると、恥ずかしいです。

 

しかし、自分の失敗なんて、自分以外覚えてないんだと意識して、「失敗してもいいから発言してみよう」気持ちで、トライし続けてください。

 

段々と、失敗すること、挑戦することに慣れるようになり、気がついたら失敗することも減っていきます。

 

 

発音はそこまで重要ではない

 

しかも、日本人は、「自分の英語力、特にスピーキングが下手だ、喋るのやめよう」と勘違いしています。

 

留学に来て感じたこと、それは

 

 

 

発音なんて、人によって違う、

正解の発音なんてない

 

です。

 

 

流暢な発音で、早くペラペラと喋る、それに憧れる気持ちはわかります。

 

しかし、それはコミュニケーションの目標ではありません。

 

 

相手に理解できる英語で、自分の言いたいことを伝える、これが目標です。

 

ネイティブと比べて発音が下手であったとしても、相手に思いや考えを伝えることができれば、それは正解のコミュニケーションだということです。

 

これを意識して、発音などにコンプレックスを持たずに、自分の思いを伝えることにフォーカスして、トライしていきましょう!